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【実習で現場とつながる】2023年度ソーシャルワーク実習 事前学習会を実施

開催報告

2023.07.25

福祉総合学科では、社会福祉士の受験資格の取得に必要なソーシャルワーク実習を9月から実施予定です。実習前準備として、学生は配属された実習施設を調べたり、実習計画書を作成したりするなど行ってきましたが、その総仕上げとして、6月23日に施設の実習指導者を招いて事前学習会を実施しました。

 実習指導者として高齢者施設に勤務する上地さんと障がい者支援施設に勤務する岩崎さんで、お二人方とも福祉総合学科の卒業生です。上地さんからは高齢者施設の特徴や利用者とのかかわりのポイント、岩崎さんからは障がい者支援施設で暮らす利用者の様子や実習にあたっての留意点などのをお話しいただきました。学生からは、「言葉でのコミュニケーションが取れない場合はどのようにすればいいか」「実習生として求められる心がまえは何だろうか」などさまざまな質問が出ました。実習指導者のお二人から、具体的な場面を取り入れながら学生の質問に答えていただきました。

上地さん 

(2011年3月卒業、特別養護老人ホーム ワールドナーシングホーム 生活相談員(社会福祉士))

岩崎さん
(2014年3月卒業、障がい者支援施設 めいわ 生活支援員(社会福祉士))

福祉総合学科の実習施設は、卒業生の就職先としても多くの実績があります。実習生にとって,実習施設に卒業生がいることはとても心強いことです。実習を通してたくさんの学びがありますように。