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【地域とつながる】富津市の海岸で秋のビーチコーミング

開催報告

2023.10.06

10月8日(日)に「域学共創プロジェクトE」の授業を履修している福祉総合学科の学生と看護学部のゼミ学生が、富津市の亀田海岸でビーチコーミングを行いました。
学生たちは毎年、夏と秋に海岸清掃を行い、落ちているゴミを分別してその種類や数を記録して夏と秋の変化を比較考察しています。
回収するゴミの担当を、ペットボトル、発表スチロール、缶、ビン、プラスチック、陶器・ガラス、その他などに分けて海岸清掃を行いました。


その後、集めたゴミを種類別に分けてを数えて記録しました。


《学生たちの感想》

「担当がプラスチックだったけれど、他のゴミも多く拾いました。靴や鍋も流れ着いていました。ストローが前回よりも多く落ちていて、海の生き物に影響があると思いました。」

「発泡スチロールを回収したのですが、500を超える数のゴミがありました。ゴミは減っていましたが、前回の活動から3ヶ月ほどしか経っていないのに、多くのゴミが捨てられていることに衝撃を受けました。」

「ペットボトルや缶より発泡スチロールの数が多くてびっくりした。一人ひとりの行動や意識が高まれば、少しずつ海洋汚染が少なくなっていくと考えます。」

「前回と今回のビーチコーミング活動をして、普段の自分たちの行動を見直す必要がまだまだあると思った。捨ててあるゴミを拾い正しい場所にすてる。自分たちだけではなく周りの人にも声をかけ、ゴミを捨てるということが環境にどう影響していくのか、自分たちにどう影響するのかを伝え、ゴミの対する意識を高めていくべきだと感じた。」


海岸から帰る道で、地域の方に「海をきれいにしてくれてありがとう」と感謝の言葉をいただきました。実体験から学ぶことと継続していくことを大切にして今後も活動を続けていきます。

「域学共創プロジェクトE」では、11月11日(土)、12日(日)の大学祭JIUフェスティバル(G3棟210教室)で活動の展示と無料で参加できる「石鹸づくりワークショップ」を行います。
ぜひ、活動成果を見に来ていただき、手作りの石鹸をお持ち帰りください。