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【地域とつながる】子ども福祉コースの学生が小学校でおはなし会を行いました

学生活動

2023.10.18

9月26日(火)、子ども福祉コースの4年生5名が、千葉市立稲浜小学校で絵本のおはなし会を行いました。これは、福祉総合学科とメディア情報学科が「絵本」に関わる連携教育の一環として取り組んだもので、1年生と2年生それぞれ2クラスずつ計4回行いました。

小学生を対象に絵本を読む機会は授業でも課外活動でもあまりないので、学生たちはとても緊張していましたが、これまでの学びを活かして工夫して読んでいくことで、子どもたちに楽しんでもらえることができたようです。子どもたちに絵本のすばらしさや本を読む楽しさを少しでも伝えることができればと思います。

<参加した学生の感想>
「今までは,5歳以下の子どもたちの勉強や実習を主にしており、正直小学生はどんな反応してくれるのかくすごく不安だったのですが、思っていた以上に反応が良く、楽しんでくれている様子で絵本を読んでいる側としても楽しく行うことができました。」

「時間配分や子どもたちの雰囲気を見ながら、絵本の数を調整したり、ジェスチャーゲームや絵しりとりを入れてみたりして、時間まで楽しい雰囲気を作くることができました。その結果、子どもたちが「楽しい。」と言ったり、笑顔で話していたりしていたため、私も楽しい時間を過ごすことができました。」

「2年生への紙芝居で工夫した事は、物語に出てきた人物によって声のトーンを変えて紙芝居を読むことでした。声のトーンを変える事によって、登場人物の性格や性別や気持ちなどを素早く耳に入り、子どもたちが紙芝居を面白く楽しく紙芝居を聞く事が出来ると思いました。」

「一年生に「ヘンテコ体操」という絵本を読む際に、ただ読むだけではなく子どもたちと一緒に体を動かすことでより楽しめるのではないかと,先生から助言を頂いたので実際にやってみたところ子どもたちからの評判も良かった。」

「今回のおはなし会は、準備期間も短いのと、小学生相手に対応できるか、本の読み方などとても不安な点がありました。ですが小学生はとても素直で、話しかけたりすると答えてくれたり、絵本の感想を聞くと教えてくれたり、とても楽しかったです。」

当日は、読売新聞社の千葉支局からの取材もありました。より多くの方々にわたしたち福祉総合学科による今回のような取り組みを知っていただければありがたいです。