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訪問介護実習を行いました!(2024/1/18)

開催報告

2024.01.24

介護福祉士を目指している3年生19名が、2日間の訪問介護実習を終了しました。
数年間、コロナ禍のため叶わなかったのですが、今年は利用者様の自宅に訪問させていただき、貴重な学びの機会を得ることができました。

実習2日目の訪問介護実習(学内)では、訪問介護サービスに深く関わる福祉専門職による講義および訪問実習の振り返りを行いました。

1限目は、介護支援専門員(ケアマネジャー)の業務と役割に関する講義でした。利用者や家族を含めた多職種とのチームアプローチの大切さのほか、モニタリングでは実際のサービスに同行するなど、利用者個々にあったケアプランの作成・評価に向けた取組みについて学ぶことができました。

大森講師(居宅介護支援センターゆりの木苑)による「介護支援専門員(ケアマネジャー)の役割」

メモを取りながら、聴講しています。

学生からは「利用者だけではなく、家族の変化も観ていく(モニタリングする)ことも大切だと思いました。」や「“調整のプロ”であるケアマネジャーには、広い視野に加え、判断力が必要だなと感じました。」などの声が聞かれました。

2限目は、小松講師(ヘルパーステーションなのはな幕張事業所)による、訪問介護サービス提供責任者の業務と役割に関する講義でした。訪問介護員(ヘルパー)として大事なことや長年ヘルパーとして働いてきた中での喜びなどのお話しが印象に残っています。また聴講だけではなく、実際の訪問実習における経験を活かしたグループワーク発表も行いました。

学生と対話しながらの講義です。

訪問実習で「勉強になったこと」や「気になったこと」など、グループ単位で発表しました。

訪問実習を経験した後の講義で、学生の訪問介護への理解を深めることができた1日でした。
ご協力いただいた訪問介護事業所のスタッフの皆様には心より感謝申し上げます。

2024年度から福祉マネジメントコースに「介護福祉クラス」が誕生します。オープンキャンパスでは、学生とともに学びの一部を紹介しています。高校生のみなさん、JIUのオープンキャンパスでお待ちしています。