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福祉総合学科の学生が企画 誰もが楽しめる「子ども運動遊び教室」を開催

開催報告

2024.02.21

2月12日(木・祝)、千葉東金キャンパスの体育館において、「子ども運動遊び教室」を開催しました。これは、一般社団法人千葉県障がい者スポーツ協会の協力のもと、本学科の学生たちが企画、運営に携わったイベントで、東金市周辺地域からたくさんの小学生以下の子どもたちと保護者の方々が参加くださいました。イベントは、誰でも楽しめる運動遊びを中心に盛り上がり、子どもたちの笑顔が溢れる一日となりました。


学生たちは「福祉疑似体験」という授業の一環として、子どもの成長や福祉とパラスポーツの理解をテーマに子どもの運動遊びを企画・体験しました。今回のイベントを通して、学生たちは子どもとの接し方や、運動遊びにおけるリスクマネジメント、課題を解決していく力などを学ぶことができました。また、パラスポーツの魅力や障がいの有無に関わらず誰もが参加できる運動遊びの楽しさを体感することもできました。

千葉市パラスポーツコンシェルジュの林隆之講師からは、子ども運動遊びの講義において「身体を使った楽しさを知る」ことや「子どもの成長とパラスポーツの支援は考え方が共通している」など熱い指導をいただきました。この講義での学びをもとに学生たちは、子どもの年齢や身長などを想定しながら遊びのルールや道具の使い方を工夫してプログラムを作成していました。当日は、“ペガーボール”、“ボールで的当てゲーム”、“フライングディスクで動物あて勝負”、“ペットボトルボーリング”、“パラバルーン”などの遊びを行いました。




参加くださった保護者の方々から多くの感想をいただきました。

「楽しいイベントをありがとうございました。」
「大学生のみなさん、たくさん遊んでくれてありがとうございました。人にボールを当ててくっつける遊びや、ボールのまとあてが一番楽しかったそうです。」
「本格的なスポーツは難しい我が子でも、楽しんで参加することができました。大学生のお兄さん、お姉さんが声かけしてくれたことにより、楽しんで遊べたようです。ありがとうございました。」
「子どもたちが自然と中に入っていけて、飽きずに参加できたのでとてもよかったです。子どもたちもまた参加したい!と言っていました。」


<参加した学生の感想>

「子どもたちが、ボールを投げた時にみんながストライクだね!や、上手だね!など前向きな応援、声掛けが出来ていた所が良かったと思いました。」
「遊びに参加しない子どもに、自分から話しかけにいくだけでなく、実際に遊ぶ物を持って見せて一緒にこれで遊んでみない?などと声をかけることで、興味を示してもらえるようになることがわかりました。」
「一緒に子どもたちと運動遊びをしました。大きいボールを利用したストラックアウトやペットボトルを利用したボーリングなど様々な遊びがありました。地域の方や、先輩など多くの人達とも関わることができた授業でとても充実していました。」
「パラスポーツを通して、地域の子どもと楽しく交流することができました。安全面に配慮が少し足りていなかった部分もあったため、今後このような場に参加した場合は気をつけていきたいと思います。」
 


3月23日(土)、千葉東金キャンパスにおいてオープンキャンパスを開催予定です。

保育や福祉、介護の分野に関心のある方、JIUの大学生活と福祉総合学科の学びを体験してみませんか。将来の進路を考える良い機会になると思います。お友達や保護者の方とのご参加も大歓迎!千葉東金キャンパスにて、高校生のみなさんの参加をお待ちしています。