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観光ゼミナール紹介 佐滝ゼミ(観光メディア) カリキュラム

佐滝ゼミ(指導教員:佐滝 剛弘 教授)

本ゼミナールは、教員が国内外の観光地に精通していること、メディア事情に詳しいことなどから、3泊4日の観光地のフィールドワークと、メディアスキルの習得やプレゼン・ディベートなどのコミュニケーション力向上を主眼に活動を進めています。

ゼミナールにおけるフィールドワークの研修先は、前期に各学生が希望の研修先候補をプレゼン、それをもとに学生主体で訪問地を決めます。今年度は「明治日本の産業革命遺産」「長崎と天草の潜伏キリシタン関連遺産」の2件の世界遺産があり、原爆の投下地でもある観光都市長崎市及び軍港と造船の町として発展した佐世保市を9月中旬に訪れました。

行程の作成から交通・宿泊の手配などすべて学生が行い、現地では海外資本への売却が決まったばかりのテーマパーク「ハウステンボス」を訪問したり、長崎市の観光戦略の策定を行うDMO長崎(長崎国際観光コンベンション協会)と意見交換を行うなど、4日間精力的にフィールドワークを行いました。活動の報告については、紙媒体での報告書の作成だけでなく、動画作品でも残すことを予定しています。

長崎の産業や観光資源をグループごとに調べて発表する様子

長崎の産業や観光資源をグループごとに調べて発表する様子

九十九島遊覧船前(佐世保市)にて

九十九島遊覧船前(佐世保市)にて

セ?ミ生とDMO長崎の会長・事務局長と意見交換

セ?ミ生とDMO長崎の会長・事務局長と意見交換

また、時事問題についてディベートなどを取り入れながら理解を深めるのも本ゼミの特色です。
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を受けて、戦争の持つ意味や難民受け入れの問題、戦争が観光に与える影響などについてのディベートを随時行っており、学生はおのずとニュースに関心を持つようになるなど、「生きた社会」「生きた観光」に向き合う姿勢を身につけられるようになります。

ロシアのウクライナ侵攻に関してディベートをする様子

ロシアのウクライナ侵攻に関してディベートをする様子