観光学部では、早くからクォーター制度を取り入れ、学生たちが1年を通じていつでも長期留学や短期留学などの研修プログラムに参加できる体制を整えています。「海外」体験は、4年間のキャリアを方向付けるためにも重要な経験となります。早い段階から海外へ出ることで、グローバルな視点を身につけることにもつながります。海外留学・海外研修プログラムは希望者を対象に実施しています。充実した語学教育やオンラインによる海外交流など、学内だけでも国際大学だからできるグローバル教育を推進しています。
ツーリズムの主要3部門とされる「旅行業」「航空業」「ホテル」に関係する実際の業務場面を想定し、そこでよく使われる接客表現や観光の専門用語を身に付けます。観光学部が独自に提供する英語教育では、グローバルな観光の現場で働くための英語コミュニケーションスキルとあわせて、国際ツーリズムの知識も習得することができます。
<学生の声>
私は将来に役立てるため接客業でアルバイトしていますが、最近インバウンドのお客さまが目に見えて増えてきました。「 English for Tourismb」では、実践に即した観光業界の会話を身につけられるので、接客の際にすぐにでも使えます。学んだことを活かしながら、今後は「観光英語検定」の合格を目指します。(観光学部2年生 菅野 みらい)
語学教育センターが提供する English Café や International Floor のイベントに参加することができます。英語のネイティブ・スピーカー教員や、留学生、他学部の学生と英語で楽しく交流しながら、英語コミュニケーション力を無理なく伸ばすことができます。
<学生の声>
International Floor では、「メンター」と呼ばれる各国の言語に長けた日本人学生や留学生が外国語の学習をサポートしてくれます。私は英語のメンターにサポートを受けていますが、韓国語やフランス語でも同じサポートを受けることができます。他学部の学生と交流ができるので、とても刺激になっています。(観光学部4年生 屋宜 さお里)
コロナ禍の現在、海外へ行かなくてもプチ留学体験ができます。
例えば、「観光プロジェクトb」の授業では、マレーシアにある海外協定校のトゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(UTAR)とオンラインで繋ぎ、英語でマレーシアの観光についての講義や、世界遺産のヴァーチャルツアーを体験できます。他にも、英語「で」学ぶ観光の専門科目を開講する予定です。
<学生の声>
将来、英語を使う職業につくことが夢です。
「観光プロジェクトb」という授業では、ネィティブの先生がすべて英語で教えてくれるので、長期留学と同じように実践的に英語力を鍛えることができます。マレーシア観光の現状も学べ、現地の学生とも交流でき、楽しいです。マレーシアの多様な文化はとても魅力的です。(観光学部3年生 鈴木 明日香)