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佐滝 剛弘 佐滝 剛弘

佐滝 剛弘

SATAKI Yoshihiro

教授

専門分野:観光全般、文化財、近代建築、世界遺産、高速道路、自転車、絹産業、メディアなど

主な担当科目

観光メディアリテラシー、観光と文化、地域観光、世界遺産のいま、観光ゼミナール

研究テーマ・キーワード

・世界遺産をめぐる社会的諸課題に関する研究・国内外のオーバーツーリズムの現状と課題に関する研究・公共交通をめぐる諸課題~とりわけ鉄道と高速道路について~に関する研究・観光におけるメディアの役割の変遷と課題に関する研究

最終学歴/学位

東京大学教養学部/学士

免許/資格

総合旅行業務取扱管理者、世界遺産検定マイスター、海外地理検定(博士)、京都検定(2級)

所属学会

ICOMOS日本委員会、産業遺産学会、日本メディア学会、日本観光経営学会

主要業績

第95回菊池寛賞受賞(「クローズアップ現代」スタッフとして)、単著多数<「観光公害」(祥伝社新書、2019)、「高速道路ファン手帳」(中公新書ラクレ、2017)など>

詳しい研究実績はこちら

学外活動

「東洋経済オンライン 佐滝剛弘の高速道路最前線」など雑誌・新聞に多くの連載記事を執筆

社会貢献活動

・東京都の高校生向けに「探求」の授業に資する講座を開催

メッセージ

その地に立った世界遺産500件 訪れた郵便局15,000局 この目で見た国登録有形文化財11,000件 食した駅弁3,500食 そして、 日本のほぼすべての鉄道と高速道路を網羅 私の教育や授業の源泉は、この代えがたい経験にあります。 学生に常に伝えているのは、「教室で私のつまらない授業をボーッと聴いている暇があったら、観光地の一つでも行っておいで!!」。 社会は日々変化しています。 教科書に書かれていることはすでに手垢がついています。教員が用意した授業内容は、教壇に立った時点ですでに古びています。「現場」を知らない観光の学びはありません。 そして、もう一つ大切なこと。 高校までの授業の多くは、先生から問いかけられた問題に対し、「正解を求めて答えること」だったはず。 しかし、大学の学びは全く違います。 「疑問や問いを自ら探し出して、自分でQ&Aを作ること」です。 世の中に正解が簡単に転がっている事象なんてありません。正解を見つける努力よりも、「正しい問いを立てる」こと。 そのスキルを磨くために、授業でもゼミでも徹底的に皆さんを鍛えます!