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「第7回 城西大学中国語スピーチコンテスト」の「スピーチ部」で最優秀賞・城西大学学長賞を受賞しました!

学生たちの声

2021.11.18

 姉妹大学の城西大学(埼玉県坂戸市)で「第7回城西大学中国語スピーチコンテスト」が10月23日に行われ、4年生の岩佐瑛二さんと3年生の沢登滉平さんが出場しました。「朗読の部」で出場した沢登さんは敢闘賞、「スピーチの部」に出場した岩佐さんは最優秀賞・城西大学長賞を受賞しました。

コンテストは事前の審査を経て、朗読の部11名、スピーチの部10名の計21名が出場しました。岩佐さんは、中国の広東省を訪れた際の経験に基づき、食文化の奥深さと面白さをより多くの人に共有していただきたいという気持ちを込めて、「日本人から見た飲茶(ヤムチャ)の真髄」をテーマにスピーチを行いました。沢登さんは中国の詩人「朱自清」の散文を朗読しました。

 岩佐さんと沢登さんに、喜びの声を寄せてもらいました。

観光学部4年 岩佐 瑛二 さん
 私は大学に入学してから、キャンパスでの留学生との交流をきっかけに中国語を学び始めました。専門知識の他に、日頃から中国語の勉強もサポートしてくれる環境が整っている于航(YUHANG)ゼミナールに所属しており、今回のスピーチコンテストに向けて、テーマの設定、原稿の確認、発音練習まで、先生方の他に、同じゼミの留学生らにもサポートしていただくなど、大変お世話になりました。正しい発音ができるよう、本番まで何度も何度も根気強く付き合って下さいました。また、発表当日、ゼミの留学生が応援に駆けつけてくれ、私が緊張しないよう精神面でも支えてくれました。彼らの応援に何とか応えようと思って、精一杯に頑張った結果、最優秀賞をいただきました。同ゼミの学生の協力や、先生方の熱心なご指導の賜物であり、この場をお借りして、感謝を申し上げます。
 今回の結果を糧にして、卒業までに残された半年という時間を有効に活用し、この恵まれた環境に感謝しつつ、目標としているHSK6級の合格と卒業後の中国への留学に向けて、しっかりと準備を進めたいと考えています。

観光学部3年 沢登 滉平 さん
 私は今回、初めて朗読の部で参加させていただきました。朱自清の散文『荷塘月色』を朗読しました。初めは言葉も声調も覚えられず、何度練習してもうまくなりませんでした。また、普段の授業の時とは違い、大勢の人の前でスピーチをしたことがあまりなかったので、このままで自分は大丈夫なのかと不安でしたが、普段の練習の中で発音の抑揚と区切り、そしてリズム感をポイントとして姜先生から細かく入念な指導をいただきました。当日は緊張して少々早口になってしまいましたが、それがかえって流暢な印象をもたらしたようでとても嬉しく思います。自分なりに、最大限のパフォーマンスと練習成果を披露することができました。結果として、敢闘賞をいただくことができました。
 新型コロナ禍の中で、車いすでの外出はなかなか難しい状況にありますが、オンラインによる大連外国語大学のバーチャル春節大連体験プログラムや、台湾淡江大学の遠隔中国語授業に参加したことで、中国語の勉強はますます楽しくなりました(いずれも本学の海外協定校)。さらに、今回の中国語スピーチコンテストを通して、本当に自信がついたので、これからもより一層中国語の学習を頑張りたいと思います。

 

ご入賞おめでとうございます。