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<安房の国観光まちづくり塾>塾生の皆さんと一緒に海外協定校とオンライン交流しました!!

開催報告

2021.12.08


 地域の観光をリードする人材育成を目的としてスタートした「安房の国観光まちづくり塾」も、今年度で開講9年目を迎えました。その第3回の内容は、本学海外協定校との「オンライン交流」を中心に、国際色豊かな以下の2本立てで開講しました。

“オンラインで知る安房の魅力”

1. オンラインツアーの魅力 − マレーシアの世界遺産 −  
2. 海外の若者目線による魅力発見 − 台湾・台北城市科技大学とのオンライン交流 −
 

 まずは、マレーシアの本学海外協定校「トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学 (UTAR)」との連携によるオンライン世界遺産ツアー。UTARのKuah氏が、「lokalocal」というVR(Virtual Reality:仮想現実)サービスを活用して、マレーシアの世界遺産や観光名所を案内してくれました。360°見渡せるバーチャルツアーは、まるで現地を訪れたかのような感覚にさせてくれます。新型コロナ禍にあって、新たな「旅のカタチ」を感じることができました。

 続いて、台湾の海外協定校である「台北城市科技大学」とのコラボ。約60名の現地学生と先生方とオンラインでつなぎ、「海外の若者からみた千葉県・安房地域の魅力」について意見交換をしました。事前アンケートからは、台湾の若者たちは特に「食」に興味があることがわかりました。最後のQ&A(質疑応答)では、現地大学生から自治体にさまざまな質問が投げかけられ、盛況に終わりました。

 今回は、オンラインを活用し工夫することで、新型コロナ禍にあっても海外との交流が十分にできることが改めてわかりました。災害や疫病の影響を受けやすいといわれる観光分野ですが、ITの発達により、これからの観光のあり方も少しずつ変わっていくことでしょう。

 

①バーチャルツアーの様子(マレーシア)

 

②現地学生とのオンライン交流(台湾)