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bayfm&まるごみJAPAN主催の千葉まるごとゴミ拾い~100年経っても地球(あなた)となかよし~」に参加しました!!

開催報告

2021.12.13

bayfm&まるごみJAPAN主催の千葉まるごとゴミ拾い~100年経っても地球(あなた)となかよし~」に参加しました!!

 

11月28日に開催された千葉県のF Mラジオ局bayfmとまるごみジャパン主催の「千葉まるごとゴミ拾い~100年経っても地球(あなた)となかよし~(通称「まるごみ」))」に、観光学部学生有志などで構成される学生ボランティア団体「福音祭(ふくおんさい)」が参加しました。この日開催された「まるごみ」では、千葉県内23か所にごみステーションが設置され、さらに熊本県、山梨県、神奈川県でも同日にイベントが開催されました。

「まるごみ」イベントへの参加は、2パターンの方法から選ぶことができます。一つは自宅の周りや気になる場所のごみ拾いです。もう一つは各地に設置された「ごみステーション」にきていただき、ごみ拾いをするという方法です。「ごみステーション」でゴミ拾い活動をされた方には、参加賞が貰えるという特典もありました。また当日は、再生紙で絵本を作るプロジェクトとして、古紙回収も行われました。これは、WHiTE BEACH-2LUV(南房総市の期間限定ご当地アイドルユニット)が歌う、まるごみJAPAN公認の環境メッセージソング「金魚」の絵本を古紙から作り、子どもたちに寄付をするという企画です。

私たち「福音祭」は、南房総市富浦町にある「房総の蔵お百姓市場」の駐車場をお借りし、ごみステーションとステージの運営を行いました。ステージには、まるごみ理事でもある日本太鼓TAKERUさん、千葉県最南端・南房総海女さん音楽ユニットWHiTE BEACHさん、俳優とタレントの5名で構成されるダンス&ボーカルユニットA-dnis.さん、吉本興業所属お笑い芸人キナリトルさんが出演し、会場も大いに盛り上がりました。


お百姓市場ゴミステーションの前で記念撮影

観光学部4年 白藤 直人 さん

私は、当日の実行委員長として、ごみステーションとイベント全体の責任者をさせていただきました。今、多くのメディアで環境問題について取り上げられています。この活動を通して、「自分で出したごみはきちんと分別をしてごみ箱へ」という単純ですが、大事な行動について考えてもらいたいと思いました。「どうせ自分一人がやっても大きく変わらない」という意見の方もいるかもしれません。しかし、「自分がやらなければいつになっても解決しない問題」でもあると思います。一人ひとりが小さなことから無理なく続けることができれば、必ず100年先も住み続けられる地域づくりができるはずです。これは、まるごみジャパンの活動を通して、改めて実感したことです。

私は、地域に根差したボランティア活動に参加したいと思い、タレントのDJ.KOUSAKUさんにプロデュースしていただき、2019年に学生団体「福音祭(ふくおんさい)」を立ち上げました。当初は副実行委員長の髙橋駿斗と二人での活動でしたが、多くの仲間がこの活動に賛同してくれて、今回のイベントも開催することができました。まるごみJAPAN並びにbayfmの関係者の皆様をはじめ、まるごみ活動に携わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。

卒業するまでの残りの学生生活においても、「福音祭」の実行委員長として全力で活動していきます。「私もボランティアに参加してみたい」とお思いになられた方は、ぜひ城西国際大学観光学部内山ゼミ4年白藤直人までご連絡ください。


ゴミステーション会場のお知らせ


観光学部4年 上田 祐太 さん

私は、ゴミステーション部門の責任者を担当させていただきました。このお百姓市場ゴミステーションは、まるごみプロジェクトの総合プロデューサーであり、bayfm のラジオパーソナリティを務められているDJ.KOUSAKUさんが、2019年に台風15号による災害復興支援のためにプロデュースした学生団体「福音祭(ふくおんさい)」のメンバーが運営に携わりました。昨年から世界で猛威を振るっているコロナウイルスの影響もあり、ここ2年ほどは、イベント活動などを行うことができませんでした。しかし、今回イベントを実施してみて、こういったイベントを心待ちにしている方々がたくさんいること、様々な方の支援・協力があってこそ活動できるということを実感しました。それと同時に、このようなボランティア団体の必要性も実感しました。この学生団体が発足した本来の目的である台風の災害復興支援は新型コロナウイルスの影響で取り組めていませんが、地震や火山の噴火、台風などの自然災害は今後も必ず起こりうることであり、こういった団体による支援を必要とする地域があるということも考えさせられました。

私は、大学4年生ということもあり、来年度以降は福音祭に所属することはできません。ですが、様々な思いが交錯して発足した素晴らしい団体・活動は、来年度以降も後輩たちに継続していってほしいと願っています。こういった想いは、日常生活を何気なく過ごしていてはなかなか味わえるものではありませんし、そういった想いにさせられる体験も日常生活の中ではないと思います。福音祭には、城西国際大生だけでなく他大学・他学年の学生がたくさんいます。様々な人たちと関わることで視野を広げることにも繋がると思いますので、イベントやボランティア活動に参加してみたいと少しでも思っている学生は、受け身にならず積極的に参加してほしいですし、そういった仲間達が集う福音祭にも所属してもらいたいと思います。最後になりますが、DJ.KOUSAKUさんをはじめ、イベントに協力して下さった皆様、当日、会場を貸して下さいました「房総の蔵 お百姓市場」様、ありがとうございました。


当日は快晴でイベントも盛り上がりました


観光学部4年 角田 諒 さん

初めてイベントの企画、実行に参加させていただきました。「まるごみ」という千葉県全体で行っているゴミ拾い活動を通して、地元のごみの量の多さにショックであり、今後の課題だと思いました。

イベントの企画や実行に関しては、関係者の方々とのコミュニケーションが重要だと実感しました。また、イベントの集客方法について課題が残ったのではないかとも感じたので、自ら勉強して今後に活かしてみようと思います。今回のイベントで良かった点や改善点を分析し、イベントを行うごとに最高のイベントになるようにしていきたいと思いました。


回収した古紙で絵本を作ります


観光学部2年 飯泉 沙也加 さん

今回のイベントにスタッフとして参加し、私が感じたことは対応力の大切さです。私はライブステージの副責任者を担当しました。当日は、スケジュール時間通りに進行せず、機材の到着が遅れたりなどして、バタバタで戸惑った部分が多かったです。それをカバーしてくださったのが先輩方で、冷静に対応していて周りを見ながら動いていることに感心しました。私も冷静に対応し、たくさんの方にイベントを楽しんでもらえるように、イベントスタッフとして多くの経験を積みたいと感じる一日となりました。今回のイベントでは「対応力の大切さ」を強く感じましたが、次のイベントでは違う大切さを学び、就職してからの強みにしていけるようにしたいと思いました。


ゴミステーションの受付の様子


観光学部4年 髙橋 駿斗 さん

新型コロナウイルスの影響もあって、私自身も久しぶりのイベント参加でした。この「まるごみ」はただゴミを拾うだけでなく、自分達の日頃の行いを考えさせられる活動でもあると思います。またステージでは、多くのお客様が足を止めて観てくださったので、非常に賑やかになって嬉しかったです。「福音祭」としての台風災害復興支援活動には、なかなか取り組めなかったこの2年ですが、このイベントでは副実行委員長として、広い視野で周りを見ることができたことが私自身の成長を感じる部分でもありました。大学卒業までの残り数ヶ月で、もう一度イベントを開催できたら嬉しいなと思います。


ゴミステーション周辺でゴミ拾い活動をする様子①


観光学部3年 清水 風太 さん

今回「まるごみ」イベントに、初めて参加させていただきました。企画や準備など、リーダーである白藤先輩が上手くまとめてくださり、成功することができました。この「まるごみ」に参加したことで、自分たちがゴミ拾いをすることで地域を綺麗にしていると実感することができ、こうして持続可能なまちづくりに繋がるのだと考えさせられました。さらに、自分達でゴミの分別をした時は、改めてごみの多さに驚きました。その反面、多くの人にゴミを持ってきてもらったことを間近に見ることで、今後もこの活動を続けていれば、必ずゴミの減少に繋がるのだとも感じました。こうしたイベントは、地域活性化や観光まちづくりにも繋がる活動だと思うので、多くの人に参加してほしいです。


ゴミステーション周辺でゴミ拾い活動をする様子②


観光学部2年 森 詩音 さん

このボランティアに参加して、私たち一人ひとりの行動が社会に貢献できるということを実感しました。誰かのために、何か自分ができることがあるだけでも嬉しいことだと思いました。ボランティア活動を通し、それを感じることができたことが自身の成長だと思います。ささいなことでも、ボランティア活動には意欲的に参加していきたいです。


当日の「まるごみ」ポスター