観光プロジェクト ー 日本の航空業界の歴史と今を学ぶフィールドワーク ー

  • フィールドワーク

観光プロジェクトaでは、4月23日(土)と5月21日(土)の両日に航空業界の仕事を多面的に学ぶため、成田国際空港に隣接する<空と大地の歴史博物館>と<成田航空博物館>、そして<成田国際空港第三ターミナル>での実地見学を行いました。
<空と大地の歴史博物館>と<成田航空博物館>に関しては、展示物や説明を通して航空業界の歴史を学ぶとともにエアラインビジネスへの理解を深めること、そして、<成田国際空港第三ターミナル>では、第三ターミナル、ランプセントラルタワー、場周道路などの施設の見学と成田空港会社スタッフによる案内を通して空港運営について学んでもらうことが目的です。
その活動の記録の一端を学生の言葉を介しご紹介します。
 

成田航空博物館の屋上で成田空港の周辺環境を確認する様子


●観光学部2年 柴田 礼子
観光プロジェクトaにおける第一回の実地見学地は、<空と大地の歴史博物館>と<成田航空博物館>でした。

私がこの施設を訪れ、もっとも驚いたことは、<空と大地の歴史博物館>の壁一面に成田空港ができるまでの過程が描かれており、その中には闘争や苦悩の歴史も描かれていることでした。その歴史を知らずに成田空港として出来上がった滑走路だけを眺めていても、こうした長い歴史を経て造られた空港だということをうかがい知ることができなかったからです。

また、<成田航空博物館>の方は、実物大の機体の断面図や機体のフィギアが数多く展示されており、マニアには興奮を隠せない展示品なのだろうと思いました。こうしたものとあわせ、成田空港周辺のジオラマやパイロットが実際に着ている制服なども展示されており、総体的に航空関連事業を学ぶことができます。さらには、お土産コーナーでは、航空関連事業に関連したグッズも販売しており、こうしたところでもワクワクする仕組みを作っているのだと思いました。とくに宇宙食が売られていることには驚きました。

以上が、<空と大地の歴史博物館>と<成田航空博物館>の実地見学報告となりますが、博物館のような施設も色々な側面で見ることができる施設だということを改めて知り、観光の一つの中継点になり得るのだと改めて思いました。
 

迫力ある飛行機の実物大断面図
 

●観光学部2年 加藤 珠美
観光プロジェクトaにおける第二回の実地見学地は、<成田国際空港第三ターミナル>でした。第一回目の実地見学で学んだ歴史を踏まえた上での見学となりました。

今回の見学では、スタッフの方々の丁寧な説明のもとで、実際にお客様が飛行機へ搭乗する流れやそれをサポートする成田国際空港内でのスタッフの活動やその他の取り組みについて学ぶことができました。
私が、今回の第三ターミナルの見学で興味を持った点は二点です。

一点目は、トイレや休憩エリアなどといった公共エリアにおけるサインが視認性を考慮し大きく描かれており、遠くからでも眺められるようになっていたことです。こうした障がいをもった方や高齢者への配慮を欠かさない姿勢に改めて感心させられました。ただ、障がいをもった方や高齢者への配慮というだけでなく、広い施設なので多くの人が迷子にならない仕組みづくりをしているのだということもわかりました。
二点目は、フードコート前の壁面に日本地図の大きなパズルがあったことです。
こうした配慮は、子供を飽きさせない工夫として大変重要な取り組みだと思いました。

以上が、成田国際空港の実地見学報告となります。空港というと、どうしても通過点というイメージが強いのですが、今回の実地見学で、それだけではなく多くの人が滞留するための価値作りや仕組みづくりもしていかないといけないことを学びました。
 

子供を飽きさせない工夫:フードコート前の大きな日本地図型のパズル
 

子供を飽きさせない工夫:成田空港第三ターミナルまでの運動場のようなデザインの通路