観光ビジネス特別講座 - 静岡県浜松市における文化観光と産業観光の現在を学ぶ -

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本学では、夏休み期間中、SS(サマー・セッション(以下、SS))として集中的に授業や演習を行う科目があります。本観光ビジネス特別講座(以下、浜松研修)も、そのSSの授業プログラムとして研修を実施しました。

浜松研修は、観光学部長である西松遥が浜松市やらまいか大使を歴任していることから、浜松市、浜松・浜名湖ツーリズムビューローの全面的なサポートを受け、昨年度から計画し実現した研修です。コロナの蔓延防止の観点から、昨年度は中止となりましたが、今年度は無事、実施の運びとなりました。
参加学生たちは、浜松城・家康の散歩道や犀ヶ崖資料館・新居関所・紀伊国屋・小松楼などの文化観光に加え、ヤマハイノベーションロードや浜松市楽器博物館などを訪問し「楽器の街」に関わる産業観光を満喫しました。
また、初日は、浜松・浜名湖ツーリズムビューロー理事 兼 事業本部長・竹内 靖 氏 による「DMOの役割」について、2日目は、浜松市産業部 観光・シティプロモーション課 観光政策グループ長 岩崎 琢人 氏 による「浜松市の観光プロモーション」についての実践的な講義を拝聴しました。

観光学部長による事前レクチャーの様子
 
浜松市の鈴木康友市長と観光学部長の面談の様子
 


○ 観光学部2年 増井 祐大
私は、浜松研修に行く前まで、浜松市のことを知りませんでした。浜松市という地名とお土産として有名なうなぎパイや餃子といった名産品は何となく知っている程度でしょうか。
ただ、今回の浜松研修を通して、私たちの身近にある様々な産業を支える施設などがあるということを知りました。今回見学した中で、私が興味を一番惹いたのは、INNOVATION ROAD という YAMAHA 株式会社の企業ミュージアムです。こうした産業観光ではありませんが、徳川家康のゆかりの地であることということも、強く印象に残る研修となりました。

また、DMOや浜松市の観光課の方々から、地域と一体となって、「これからの浜松市の観光の存続と発展について考えていくことが重要だ」というお話を聞いて、自分もそういう職に就き地域の発展に寄与したいと憧れを持ちました。多くの場所を見学できてとても楽しかったです。

最後になりますが、今回の研修は、とても楽しく、勉強にもなりました。ありがとうございました!

 
徳川家康ゆかりの地を歩きました
 
新居関所で江戸時代の観光客気分を味わいました
 


○ 観光学部1年 黒羽 紗代
浜松市で行われた観光ビジネス特別講座では、浜松市の観光に携わっている浜松・浜名湖ツーリズムビューローや市役所で働いている職員からご講演いただいたことが印象に残りました。
とくに、二日目に行われた浜松市役所職員からのご講演が印象に残っています。本会では、浜松市が大河ドラマ制作にも寄与しているお話を伺いました。そのため、これまでも大河ドラマの舞台に地域の歴史的建造物が多く活用されているとのことです。来年、放送される徳川家康を描いた大河ドラマも、家康ゆかりの地である浜松市で撮影されたとの貴重なお話しを聞くことができました。
そのこともあって、浜松市内の散策も印象に残っています。浜松城では、家康との関係や城の特徴などを学ぶことができました。

また、朝食や昼食は、浜松の特産品をいただきました。初日の講演でうかがった、観光地域づくり法人(DMO)が支えている観光産業の一つなのかもしれないなと思い味わいました。私たちが見学した浜松市楽器博物館やINNOVATION ROAD(YAMAHAの企業ミュージアム)といった「楽器の街」を代表する施設だけが観光産業ではないことを実体験を通し理解しました。

最後になりますが、私は、静岡県出身ですが、まだまだ知らない所や物などがあることを再認識しました。また、自らの足で観光地に訪れることで気づくことや学ぶことも多く、とても充実した研修となりました。今回の研修が、学年関係なく交流ができる研修であったことで、色々周りの先輩から教わることがあったのも良かったのかもしれません。

浜松市楽器博物館を見学した際の様子
 
INNOVATION ROAD 内で YAMAHAの楽器を体験しました