This page does not support translation languages. ×

ハワイ短期留学プログラム:学生の声3

海外留学

2023.03.02

2/24(金)より7泊9日で、1年生~3年生の8名の学生が、世界最大規模の観光地「ハワイ」にて短期留学プログラムを実施しております。
今回は、留学プログラム開始以降(ハワイ到着後3日目)、4日目の報告となります。
本日は、本短期留学プログラムの第一の目的である「(1)アフターコロナのなかで、世界でも有数の観光地で行われている施策について、観光ビジネスの観点から視察してくること」について、「ハレクラニ・ホテル」のご協力のもと、インスペクションツアー(職場見学)を実施してきました。
本短期留学プログラムの様子は、定期的に掲載していきますので、ご期待ください!

●観光学部2年 横須賀 未蘭

4日目は、午後に行われるインスペクションツアーの事前学習と称し、M.A.C24/7というヒルトン・ワイキキ・ビーチの1Fに入っているファミリーレストランでブランチ(朝食+ランチ)を取りました。
ハワイに入り、ファーストフード以外のレストランに初めて行くことになったので、私たちは心配になり前日からレストランのweb pageでメニューの予習をしました。
予習通り、チキン&ワッフルというメニューをオーダーしたものの、プレートサイズが日本でいうところの2.5人前に相当する大きさだったことに驚きを隠せませんでした。アメリカンサイズに圧倒される私達でした。
ちなみに、本日でハワイに来て3日目になりますが、ようやく海に入ることができました。日本ではワンシーズンしか海に入れませんが、ハワイでは一年中海で泳げることにも感動しました。ハワイの海は、透明度も高いため、昼のお腹いっぱいブランチが抜けるくらいはしゃぎました。

そんなひと時の休息後に、先にも述べた通り、ダイヤモンドヘッドを望むハレクラニ・ホテルに移動し、インスペクションツアーを実施しました。その中でお邪魔した場所は、

部屋タイプ1:オーシャンフロント
部屋タイプ2:ダイヤモンドヘッドオーシャンフロント
部屋タイプ3:ロイヤルスイート
レストラン1:House Without A Key(ハウス・ウィズアウト・キー(シンボリックな「横たわるキアヴェの木」が青々と見守るレストラン))
レストラン2: La Mer(ラ・メール(Forbes5 スター、AAA(全米自動車協会)5ダイヤモンドなどの評価も高く、格式と伝統を重んじるフレンチレストラン))
となります。

こうしたツアーを満喫し、私たちが宿泊先へ戻ろうとしたところ、ツアーの案内をしてくれた担当者の方が、「館内のレストラン・House Without A Keyのオープンスペースをステージとして、フラダンスとフラ・ミュージックのライブショーを観覧できる席を確保できたよ!」と誘ってくれました。なんというサプライズでしょう。そこで、ご厚意に甘え、私達はフラダンスも堪能することとしました。
福島県いわき市出身である私は、地元にあるスパリゾートハワイアンズの影響もあり、自身もフラダンスを習っていたため、「チャンスがあれば、本場のフラダンスを見てみたい!」という想いを抱えハワイに来たので、思いがけず夢が叶った喜びを噛み締めながらその光景を眺めていました。
とくに、ダンサーが1人で踊るフラダンスは、上品さがありうっとりしてしまいました。本場のフラ・ミュージックも、心地のいい音色でした。
今回は、こうした機会を下さった担当者の方の粋な計らいにより、充実した日々を送れた気がします。私達も観光従事者を目指すからには、こうしたサプライズを企画できるようなアドリブ力を身につけていきたいと思いました。

バトラー(部屋専門執事)付の「ロイヤルスイート」もインスペクションツアーで見学しました

本場の上品なフラダンスを見学することができました!

●観光学部2年 入江 愛思

短期留学のために出国してから4日が経ちました。
4日目の午後は、ハワイを代表するハレクラニ・ホテルを見学させていただきました!
日本の帝国ホテルから出向してきている加藤駿さんに説明をしていただきながら、ロビーやレストラン、複数のクラスの客室など、2時間にもわたり様々な場所をインスペクションすることができました。
とくに、印象的だったのは、「「お客様に「何もしない」ことをする」「「ゆっくり過ごしてもらう」ために細かいところまで接客する」」という接客や客室サービスの対応方法についてのお話でした。こうした接客や客室サービスは、「お客様との距離感を大事にしながらも、接客を介しコミュニケーションを繋いでいくといった「心のあり方から生まれるサービス」を毎日お客様に提供する」という加藤さんの言葉にも表れているのかもしれません。

また、1世紀にもわたる歴史を持つハレクラニ・ホテルですが、コロナ禍にリノベーション(改修)を実施したそうです。ただ、そうした改修後にも、「良いものは後世にずっと遺していく」ように様々な工夫をしたとのことでした。素晴らしい考え方だと感心するとともに、とても勉強になりました。
このような場所を学生である私が見学できたことは、本当に稀有なことだと思います。本当にありがとうございました。

上層階に位置しダイヤモンドヘッドが眺望できる「オーシャンフロント」を見学

ダイヤモンドヘッドを一望できる環境は素敵でした!