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ハワイ短期留学プログラム:学生の声4

海外留学

2023.03.03

2/24(金)より7泊9日で、1年生~3年生の8名の学生が、世界最大規模の観光地「ハワイ」にて短期留学プログラムを実施しております。
今回は、留学プログラム開始以降(ハワイ到着後4日目)、5日目の報告となります。
本日は、本短期留学プログラムの第二の目的である「(2)協定校であるリーワード・コミュニティカレッジとの交流プログラム「Malama Hawai'i~アロハ・スタディツアー」に参加し異文化交流の価値を体験すること」を実施しました。
本短期留学プログラムの様子は、定期的に掲載していきますので、ご期待ください!

○観光学部2年 横須賀 未蘭

今日は、ワイキキから西に車で約1時間の郊外パールシティにあるリーワード・コミュニティカレッジに訪学しています。今日から3日間実施される留学プログラムのためです。全日程、英語でのレクチャーとなるため、参加メンバー全員が不安を抱えての初日となりました。
訪学してすぐに、オープニングプログラムとして、「ハワイらしいレイ作り(Lei-making Workshop)」をご指導いただきました。日本ではお花で作ったレイをお誕生日などの祝い事のプレゼントやパーティーでの演出として贈呈することもありますが、今回はお花ではなくお菓子でレイを作りました。お菓子で作るレイもあることを始めて知りました。日常生活の中で友達にレイを作ってあげる文化は、とてもいいことだと思いました。また、レイをお菓子で作るとはいえ、花飾りの部分もあり、その部分を右につけるか左につけるかで意味が違ってくることが面白いと思いました。

続いては、カリナリー・アーツ・プログラムツアー(Leeward CC Culinary Arts Program)という調理師専攻に関わる学科の見学ツアーに参加しました。最初はキッチンを設置している教室に行き、調理とサーブ(提供)について学ぶことを目的としているという説明を受けました。驚いたことに、研修用キッチンの一部は、キッチンからサーブスタッフへの導線を会得するために、昨日、視察したハレクラニ・ホテルのキッチンを再現しているとのことでした。日本人学生は、皆、「へぇ~!」と声をあげてしまいました。いずれプロになるための練習として、大学の授業でありながらも本番を常に意識していることのプログラムの充実度に驚いた次第です。料理やサーブを大学で学ぶということは、ハワイの飲食業界でそれだけハイクラスなサービスを提供できる人材の需要があるということなのだということもわかりました。

お菓子の「レイ」を作る様子

研修用の業務用キッチンについて説明を受ける様子

○ 観光学部2年 入江 愛思

リーワード・コミュニティカレッジでの初日におけるレクチャーは、英語でハワイの文化などについて学び、締め括られました。と言っても、ただハワイの文化について聴講するだけではありません。
まずは、ハワイ語(先住民族の言葉で、英語と並び公用語になっている)を学ぶことから始まりました。
その後に、(この数日の経験などで得た)自分達がハワイについて知り得たことを挙げ、そこからハワイ独自の文化と外国から持ち込まれた文化に分類していく作業を行いました。例えば、皆さんは、「アロハシャツ」や「ロコモコ」、「スパム」などはハワイの文化だと思っていませんか?私たちもそう思い込んでいたのですが、このレクチャーを通して、外国由来の文化だったことを知り、驚きを隠せませんでした。
そして授業の最後には、現地の留学生も交え、ハワイの長所と短所について考えることもしました。ほとんど英語だったため、リスニングについていくのに必死でした。とくに、自分の気持ちを英語で伝えることが、とても大変なことだと感じました。

さて、明日は、キャンパスを飛び出して、オアフ島の東側にある灯台周辺でフィールドワークや近傍にあるハワイ大学にお邪魔する予定です。 明日も楽しみです。

ハワイの文化を英語で学びました!