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JALグループの観光農園でフィールドワークを実施

ゼミ活動

2023.06.03

「エアラインによる地域事業」をテーマに研究している長谷川ゼミでは、5月13日、JALグループが成田国際空港の近くで経営している観光農園「JAL Agriport(アグリポート)」を訪問しました。

エアラインが農業に進出した目的や意義、現在までの事業の紆余曲折、課題と今後の展望などについて詳しく話を伺い、質疑応答を行うとともに、イチゴハウスなどの施設を実地見学しました。

●観光学部3年 NGUYEN QUYNH ANH
5月13日、ゼミのメンバーと一緒に観光農園「JAL Agriport」に伺いました。
施設を訪問し、農園の形成過程や実態について会社創業時の社長から話を聞きました。
コロナから観光産業が徐々に回復しつつある今年、農園を訪れる観光客も徐々に増えています。特にJAL Agriportでは、ターゲットは家族連れだけでなく外国人にも向けられていること、冷凍イチゴや芋焼酎、ジャム、デザートなどの加工品を製造するための農産物も供給していることなどがわかりました。

ここでは、イチゴ狩り体験や、イチゴを使ったデザートをレストランで食べることもできます。今回、私はイチゴ狩りを体験しました。6種類のイチゴはどれも甘くてとても美味しかったです。施設がとても清潔で美しく、広いことが印象に残っています。最後に、見学、勉強をさせていただいたJAL Agriportの皆様に感謝いたします。

●観光学部3年 師井 麻利
5月13日にゼミのみんなで、日本航空と千葉県香取市にある和郷の共同出資会社である「JAL Agriport」に伺いました。
主な事業は、イチゴやサツマイモなどの収穫体験事業、御料鶴というレストランでの飲食事業、Agriportで取れたサツマイモから作る芋焼酎の鶴空などの物販事業です。
私たちは、JAL Agriport株式会社の初代社長が、コロナや自然災害によって上手くいかなかった時期のことや、これからのAgriportについて話してくださいました。特に、コロナが流行り始めた頃のお話の時に、「そこで立ち止まるのではなく、その時自分たちに何が出来るかを考えることが大切」と仰っていたのが、就活など様々な壁に直面している私の心に響き、とても印象に残りました。

私は、上記3つの事業の中の飲食事業である、御料鶴で昼食をとりました。メニューにある機内食は本物さながらで、和と洋で選ぶことができ、食器も実際の機内食で使われている物で、飛行機好きの人も、そうでない人も楽しめそうだと感じました。最後になりましたが、JAL Agriportの皆様、お忙しい中お時間をとっていただきありがとうございました。 
 

野外でレクチャーを受けている様子
 

 イチコハウスにて
 

全員集合!