館山市を訪問し、ワーケーションを実地で学びました

新たな旅のカタチとして注目されている「ワーケーション」。ワーケーションとは、観光地などで仕事（Work）をしながら余暇（Vacation）を楽しむ、新しい働き方です。

ワーケーションを研究している長谷川ゼミでは、6月2日、ワーケーション推進に積極的に取り組んでいる館山市を訪問し、フィールドワークを実施しました。

観光地やワーケーション先としての館山の魅力とは何か、ワーケーション推進のためにどのような取り組みをしているのか、など、館山市役所やワーケーション施設”LivingAnywhere Commons 館山“（LAC）の方から直接お話を伺い、質疑応答を行うとともに、LACで実際にワーケーション中の3名の方々と交流することができました。

観光学部4年　王　リツエイ
近年、ワーケーションはますます多くの人から注目されています。ワーケーションを通じて、私たちは旅行の楽しみを得ることができ、仕事によるストレスを軽減するだけでなく、観光地に経済効果をもたらします。

6月2日、ゼミのメンバーと一緒に千葉県館山市を訪れました。館山市は自然観光資源が豊富で、青い空、見渡す限りの海、リラックスして自然による魅力を楽しめます。

ワーケーション客にとって館山は特に魅力的で、仕事中に美しい自然風景や新鮮な空気を楽しむことができ、仕事のストレスや疲れを和らげることができます。飲食面では地元で有名なジビエと海鮮料理を楽しむことができます。
今回はみんなとワーケーションの施設を見学して、イノシシ肉料理を食べました。とてもいい体験でした。最後に、お忙しい中で交流していただき、ありがとうございました。

観光学部4年　趙　夢迪
6月2日、ゼミのメンバーと一緒に館山現地研修に行きました。コロナ後の観光は徐々に回復していて、今年、館山では多くの祭、花火、マラソンなどの大型イベントが行われています。

LACでは、コミュニティマネージャー（地域おこし協力隊）や、LACでワーケーション中の皆さんと楽しくお話しし、館山にはいくつかの魅力的な点があることがわかりました。豊かな自然環境や美しい景色はもちろん、館山には歴史的な建造物や寺院、神社が点在し、地域の伝統文化や祭りも盛んで、その魅力を体験することができます。館山の漁港で水揚げされた新鮮な魚介類は評価が高く、地元の食文化を堪能することもできます。

館山は温暖で、四季を通じて比較的穏やかな気候が続きます。これは観光やアウトドア活動を楽しむ人々にとって好ましい環境です。再び館山を訪れれば、さらに多くの魅力を見つけることができるでしょう。

館山市役所でレクチャーを受ける様子

LACの施設見学（ロビーにて）

LACでワーケーション中の方々との交流