令和5年度「国内旅行業務取扱管理者試験」合格しました。

観光学部3年生の費駿さんが合格率35.7％（令和5年度全教科受験）の難関を突破され、令和5年度「国内旅行業務取扱管理者試験」にみごと合格しました。合格までの工夫と感想をご紹介します。

3年生の費駿さん

合格できて本当に嬉しいです！励ましてくださった先生方や友人らに感謝します。

私は、今年の4月に編入生として入学しました。入学はまもなくアドバイザーの于先生とともに資格取得に向けてスケジュールを固めました。5月に大学が提供するオンライン講座を申し込み、教科書に沿って、授業の合間にビデオを見ながら勉強し始めました。本格的に演習と過去問対策をやったのは、夏休みに入ってからでした。7月～8月にかけて、毎日のように図書館に通いました。

本試験の教科科目は、「法律」・「約款」と「実務（運賃計算と地理）」です。留学生の私にとって、最も難しい分野は「法律」と「約款」です。日本語そのものへの理解に加えて、専門用語への理解もしなければなりません。辞書を使いながら、丁寧に調べました。

最難関科目である「実務」部分の「地理」について、教科書から知識を吸収するほか、これまでに積極的に国内の観光地(30以上都道府県訪問歴ある)へ足を運んだ経験は、今回の試験を一発合格できたことに繋げたと思います。

沖縄県恩納村

合格への秘訣はありませんが、明確な目標を持ち、早めに計画を立てることが肝心です。あとは地道に努力することが大切です。現在、「国内旅行業務取扱管理者試験」の合格目標が達成できて、大変嬉しい気持ちです。来年度10月に実施する「総合旅行業務取扱管理者試験」に向けてチャレンジしたい気持ちのほうが強くなってきました。皆さん、一緒に頑張りましょう。