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「観光プロジェクトb/B」では日本にいながらプチ海外留学が体験できます

学生たちの声

2024.01.09

観光学部では、海外提携校のUTAR(トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学)と連携しながら、海外留学のオンライン版を「観光プロジェクトb/B」で実施しています。

履修者はUTARに留学したのと同じ学びをヴァーチャルで体験しています。今年度のテーマは「ムスリムフレンドリー・ツーリズム」です。マレーシアはイスラム教徒が旅行しやすい国の1位を獲得しています。そのような国の観光政策や、観光産業の取り組みについて、UTARの専門の教員からじっくり学びました。

UTARの学生との交流会にも参加しました。交流会では楽しく会話をし、お互いの友好を深めることができました。さらに、事前に準備した聞き取り調査をおこないました。マレーシア人、特にムスリムのマレーシア人が日本を訪れる際に、なにを楽しみにしているのか、また、なにが障壁になるのかなどについて、貴重なデータを収集することができました。

履修者は目下、これまでUTARの授業で学んだ知識や情報を活用し、ムスリムが安心安全で楽しく過ごせる旅のプランを作成中です。授業の最終日に動画の上映や口頭発表をします。訪日ムスリムの招致に寄与できるような提案を目指しています。

<学生の声>
観光学部2年 張 璦竹
As a Chinese student, I study about Japan, of course, but I also look for some opportunities to learn English. So, I was looking forward so much to this course with UTAR. I am very interested in religion myself and have learned a lot about Islam and Malaysian culture through the course. It was also my first time to take an online class with students from other countries. It was a great experience.

The international exchange study session made me realize the diversity of the world. When I meet people from different countries, I am attracted by their language, customs, and culture. This experience made me understand that every country has its unique characteristics and charm, and we should respect and tolerate the existence of different cultures. Communicating with international friends not only broadened my vision, but also gave me a deeper understanding of the world.

中国からの留学生にとっては、日本のことを学ぶのはもちろんですが、同時に英語を学ぶ機会も模索してきました。そのため、このUTARとの授業をとても楽しみにしていました。宗教に興味があるので、この授業でイスラム教とマレーシア文化についてたくさん学ぶことができました。他の国の学生と一緒にオンラインで授業をしたのは初めてだったので、よい経験になりました。

国際交流のセッションでは、世界の多様性を目の当たりにしました。違う国の人々と出会うと、その言語、慣習、文化に魅了されます。今回の経験は、それぞれの国がユニークな特徴と魅力を持っていることを再認識し、わたしたちはもっと異文化について敬意を払い、寛容であるべきだと気づかせてくれました。国際的な友人との対話は、わたしの視野を広げ、世界をより深く理解させてくれました。

UTARの学生との交流の様子

観光学部の学生も英語で会話を楽しみました

いろいろと質問しました

よい交流ができました