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JALグループの観光農園でフィールドワークを実施

ゼミ活動

2024.05.29

「エアラインによる地域事業」をテーマに研究している長谷川ゼミでは、5月11日、成田国際空港からほど近い場所にある観光農園「JAL Agriport(アグリポート)」でフィールドワークを実施しました。

この農園はJALグループが経営しているのですが、なぜエアラインが成田で農業に進出したのか、その目的・意義や設立から今までの状況、今後の展開などについて、創業時の社長から詳しくお話を伺い、質疑応答を行うとともに、広大な畑でのサツマイモの苗植えを全員で体験しました。

◯ 観光学部3年 藤田 幸太朗
5月11日にゼミ活動の一環で、ゼミの仲間といっしょに成田空港近郊にある観光農園「JAL Agriport」に伺いました。

JAL Agriportは休農地を活用したイチゴ狩りやサツマイモなどの収穫体験が出来る観光農園事業、地域の食材や自社農園での収穫物を活かしたメニューを提供しているレストラン御料鶴などの飲食事業、そして自社農園や近郊の農家で収穫されたサツマイモを使った本格芋焼酎「鶴空」販売などのプライベートブランド事業、その他にも卸販売や輸出事業、また農泊推進事業など色々な事業を展開しており、農業の6次産業化を通じて「JAL Agriport」がある成田近郊の地域振興を目指すという事業理念にとても感銘を受けました。

昼食はJALラウンジで人気メニューのオリジナルカレーを御料鶴で頂きました。GW明けの週末、店内はたくさんのお客さんで賑わっており、やはり成田で一番予約が取れないレストランであることを改めて感じました。
 
最後になりますが、JAL Agriportの皆様、お忙しい中、私たちに色々なお話や貴重な体験をさせていただきありがとうございました。苗植え体験させていただいたサツマイモを、秋の文化祭で焼き芋として販売することが今から楽しみです。

◯ 観光学部3年 木村 周太
5月11日に、長谷川ゼミはJALと株式会社和郷の共同出資で設立された「JAL Agriport」に伺いました(現在はJALの100%子会社)。主な事業として、イチゴやブルーベリー、ふどうやサツマイモなどを育てて収穫できる体験型農業や量り売りやプライベートブランドの物販、JAL Agriportで育てた野菜や近隣の野菜を使用したレストラン「御料鶴」を経営するなど、6次化を目指した事業をしています。

私が今回印象に残ったのは「御料鶴」です。ここのレストランでは近隣の野菜をメインとした御膳やJALのラウンジでしか提供していないオリジナルのカレーなど、他では味わうことのできない料理がありました。私はオリジナルカレーを頂きましたが特別感を感じました。

また、プライベートブランドである、芋焼酎の「鶴空」、いもちっぷやいもけんぴなどが売られていました。機会があればぜひまた足を運びたいと思いました。JAL Agriportの皆様、お忙しい中ご対応ありがとうございました。

ビニールハウスで創業時の社長から話を伺いました

サツマイモの苗植えで心地よい汗を流しました

広大なサツマイモ畑をバックに全員集合!

苗植えから12日後の様子 ~いい感じで育っています~