学生たちの声
2024.07.03
大連芸術学院から8名の学生と2名のご引率の先生が来学され、観光学部の授業を体験しました。まず、観光学部生らの案内で、リニューアルした学生食堂SOL DinerやLuna Café、水田美術館や図書館などを見学しました。キャンパスツアーの後は、内山学部長が「メディアという切り口でどのように地域を活性化するか」といったテーマで講義をし、鴨川四方木地区での活動などの取り組みを紹介しました。アウトドアでバームクーヘンを焼いたり、チェーンソーで丸太に彫刻したり、ドラム缶風呂に入ったりといった、四方木地区での観光学部生の活動の様子を、参加者は専用のVR(ヴァーチャル・リアリティ)ゴーグルを装着し、実体験に限りなく近いリアルな仮想現実の世界で体験しました。
内山学部長の授業体験の様子
キャンパスツアーでの記念撮影
今回、キャンパスツアーの案内や通訳としてサポートしてくれた、観光学部生の声を紹介します。
観光学部3年生、大連出身の張瑗竹です。今回、大連芸術学院からの学生と引率の先生方の通訳とアテンドを担当させていただきました。みなさんがJIUのキャンパスや観光学部の学びについて深く理解できるよう、私なりに工夫しながらご案内しました。私にとっては、またとない貴重な機会となりました。
私たちがいつも親しんでいるキャンパスをご案内した後、内山先生の講義で通訳をしました。VR体験では、中国語でサポートしながら学生との交流を楽しみました。VR技術の革新で、その場所を訪れたことのない人々に加え、身体的に不自由な人々も旅行の喜びを体験することができるようになってきていると知り、私自身もよい勉強になりました。
また、この経験を通じて、ゲストをおもてなしする喜びを強く感じました。故郷から来た学生たちの好奇心旺盛な姿を見て、来日した初期の頃の自分を思い出しました。このような文化交流活動は、相互の理解を深められると同時に、ホスト側の成長にも大きく寄与すると確信しました。今後もこのような機会を大切にし、積極的に参加していきたいです。
大连艺术学院的各位,非常感谢大家来到观光学部进行了愉快又宝贵的的交流和学习。也很期待再次在校园见到大家。
(3年生 張瑗竹)
通訳する張瑗竹さん
キャンパスツアーの様子
自慢の図書館も案内しました
大連芸術学院のみなさま、またお待ちしております。