海外研修
2024.08.01
観光学部2年の磯野花音です。私は現在、韓国釜山の東西大学で開催されているAsia Summer Program(ASP)に参加しています。このプログラムでは、韓国、マレーシア、インドネシア、タイなどのアジア各国から集まった仲間と3週間寝食を共にし、英語で専門科目を学んだり、アクティビティを通じて楽しく国際交流したりしながら、友情を深めることができます。
現在私は、Basic Action Skill for Film&Presentationという授業を履修しています。この授業では自分の伝えたいことを言葉と身体を使い表現します。観光とは全く関係がないように思えますが、大きな声で英語のセリフを言ったり、表情豊かに身振り手振りで演じたりするのは、接客にも通じるところがあるので、今後多いに役立ちそうです。授業では常に誰かと関わることが求められるので、コミュニケーション力も格段に強化されました。なによりも自信がつきました。
演技の授業の様子
表情豊かに演じます
私は1年生の時、1年間観光学部のホテル奨学生の制度を利用して、ホテルでインターンシップをしていました。ホテルは成田国際空港の近くにあったので、海外からのお客様が多く、英語でやり取りすることが多くありました。そのため、今回海外は初めてだったにもかかわらず、ためらいなく他の国の学生の輪に入っていくことができました。ホテル奨学生での経験のおかげです。
ホテル奨学生の頃
海外留学や研修に挑戦してみたいけれど、なかなか踏み出せない方はたくさんいるのではないでしょうか。私もそんな一人でした。今回思い切って参加してみてわかったことは、「とにかく飛び込んでみた方がいい」ということでした。英語についても、重要なのは自分の思いを相手に伝えることで、英語は単にその道具でしかない、と気づくことができました。英語がスラスラと話せなくてもいいのです。困ったら周囲のみんなが助けてくれます。今私は、たくさんのグローバルな友人に囲まれ、日本では絶対にできない経験をしています。どうぞみなさんも、興味があることには恐れずにチャレンジしてください。
ASPでのアクティビティの様子
韓国映画でも有名になった「イカゲーム」もしました