プロジェクト
2025.10.20
ZOZOマリンスタジアムで対面販売、大盛況でした。
本学は9月28日のプロ野球千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ戦に冠協賛しました。試合の名称は「城西国際大学DAY」で、会場となるZOZOマリンスタジアム球場外周特設ブースにて、「観光プロジェクトB」の学生が自らの手で開発した「東李-TOURI」を初めて対面販売しました。
ZOZOマリンスタジアムという大舞台で、大変多くのみなさまに「東李-TOURI」をお披露目できたのはとても光栄でした。また、来場者との対話を通じて商品の魅力を存分に伝えることができました。おかげさまで大盛況となり、準備したビールは試合開始前にすべて売り切れとなりました。
ZOZOマリンスタジアムとJIU横断幕
元気に販売開始です
販売準備の様子
いらっしゃいませ
ポスターで取り組みを紹介しました
今後の研究に活用するため、同時にアンケート調査も実施しました。「産学官連携の取り組みで、魅力ある観光コンテンツを創出し、東金市の地域活性化に繋げよう」といった趣旨にご賛同いただき、「応援しています」など、たくさんの温かいお声をいただきました。
味についても「他にはない個性が感じられてとても美味しかった!」や「プラムの味がしてフルーティー」など、称賛の声をいただきました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。アンケート調査結果は、今後の学生たちの研究や、商品の開発などに反映いたします。
アンケート調査も実施しました
たくさんの方にお買い上げいただきました
完売しました!
<学生の声>
ZOZOマリンスタジアムでのビール販売にあたって心掛けたのは、「東李-TOURI」を単なる商品としてではなく「東金の魅力を伝えるメッセンジャー」として位置づけることでした。販売の場では味の特徴を紹介するだけでなく、原料やコンセプト、名前に込められた「東金らしさ」を丁寧に説明することで、飲む人に地域の風景や学生の想いを思い浮かべてもらえるよう工夫しました。
今後は、クラフトビールを東金観光の新しい柱としてさらに広げていきたいと考えています。例えば、道の駅みのりの郷東金での販売を通じて、地域を訪れる観光客やドライバーに「気軽に持ち帰れる東金の味」として親しまれる存在にしていきたいです。また、オクトーバーフェストのようなイベントに出店することで、より多くの人に知ってもらう機会をつくり、東金ブランドの発信力を強めたいと考えています。
こうした取り組みを重ねることで、クラフトビールが観光の入口となり、東金を訪れるきっかけや土産品として定着していくことを目指します。このような活動を継続することで、クラフトビールは東金市を代表する観光コンテンツへと成長し、地域の魅力を広く届ける重要な役割を果たすと期待しています。(4年生 古薗 楓)
「東李-TOURI」をPRする古薗さん(中央)
参加した学生全員で記念撮影
<「東李-TOIRI」出店情報>
〇オクトーバーフェスト(東金商店街連合協同組合主催)
日時:10月25日(土)17時~(なくなり次第終了)
場所:旧東金幼稚園(東金市商店街旧道沿い)
*その他、東金市内の取り扱い店舗などで限定販売