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韓国釜山の東西大学で交換留学しています

海外留学

2025.10.09

2年生の菊地紗矢です。私は現在、韓国の釜山にある東西大学で交換留学生として学生生活を送っています。8月に韓国に来て以降、毎日が新鮮です。こちらの大学では9月から新学期がスタートします。オリエンテーションでは、授業や留学生が参加できるイベント、外国人登録の説明などを受けました。

オリエンテーションの様子

それから3日間は授業がなかったので、去年訪れた研修で仲良くなった韓国の友人に釜山を案内してもらいました。仲良くなったルームメイトも参加しました。釜山は、ソウルに次ぐ韓国第2の都市で、海雲台や西面などの観光地が多くあり、海に近い地域は特に栄えており、海産物なども有名です。

釜山の海産物料理

釜山の夜景

留学生と言っても、韓国語のレベルはさまざまです。私のルームメイトはモンゴル出身ですが、問題なく韓国語でコミュニケーションを取ることができます。そのため、日常会話なら可能な留学生が多いと思っていたのですが、実は、안녕하세요(こんにちは)が伝わらない留学生も一定数いました。

留学生向けの授業を受けに行ったら、「韓国語をある程度理解できる学生はこの授業の登録を取り消して!」と言われ、教室から追い出されたこともありました。履修登録がとても大変なことを韓国の方に話すと、いよいよ韓国の大学生らしくなってきたね、と言われました。ここでは、授業のほとんどに人数制限があり、いずれも先着順です。通常の韓国人学生と同様に履修登録をしなければならないため、情報の少ない留学生はどうしても履修できる授業が限られてしまいます。

他にも、韓国へ来てから驚いたことはいくつもあります。土地が狭いことから生じる圧倒的に多い路上駐車。バスに乗ろうものならジェットコースターかと思うほどの道路の傾斜。エレベーターでは、乗った瞬間に「閉じる」ボタンを連打されます。辛さ控えめは日本人の感覚からしたら普通に辛いこと。カフェやコーヒーショップがいたるところにあります。

坂が多い釜山の街並み

全く異なる文化や常識の中で生きていくのは決して楽ではありませんが、とても面白く、刺激的です。1日1日を大切に、勉強も文化体験も全力で取り組もうと思います!