海外留学
2025.12.15
② 私の韓国の日常とアクティビティについて
東西大学に留学してから早いもので3ヶ月が経過しました。よく、留学してから2週間~1ヶ月もすればホームシックになると聞きますが、私の場合は野菜とバランスの取れた食事が恋しくなっています。さて、今回は私の普段の授業や生活、そして参加したアクティビティなどについて話していこうと思います。
大学のモニュメント
まず私が履修している授業についてですが、もちろんフル韓国語です。TOPIK(韓国語能力検定試験)への対策や練習をする授業と、韓国の映像文化と最近のニュースについて学ぶ授業などがあります。
映像文化を学ぶ授業
TOPIKの授業は週2回3時間ずつありますが、学ぶ内容やレベルが少しずつ違うため、様々な対策ができています。今まではほとんど独学だったため、手探りだった勉強法もポイントを抑えて学習できるようになってきました。クラスのレベルが高いため授業は簡単ではありませんが、とてもやりがいがあります。授業後は友人と過ごしたり、時間がある日は観光にも出向いたりします。最近は、穴場を探すのが密かな楽しみでもあります。
中心街から離れた「韓国で最も美しい寺」こと海東龍宮寺
お寺の境内
次に、参加したアクティビティについてです。1つ目は「International Camp」です。International Campは毎年開催される留学生と韓国人学生の交流を目的としたイベントで、釜山の歴史的建築物の訪問や文化体験をすることができます。今回は밀양(ミルヤン)に行きガイドさんから説明も受けました。釜山訛りのために3割くらいの理解でしたが、時々韓国学生が噛み砕いて説明してくれたおかげで助かりました。また、伝統的な染色体験や한식(韓食)など、様々な体験ができました。出会った友人とは、後日一緒に遊ぶなど交流のきっかけにもなれたので、本当に良い経験だったと思います。
染色体験では中心の絵に色を塗りました
韓食はおかずの種類が多く、シェアして食べるスタイル
韓国式プリクラで記念撮影をしました
2つ目は Buddy programです。International Campが1日だけだったのに対し、Buddy programは学期の間を通して韓国の学生と1対1で交流するプログラムです。学生たちは8回の交流を通して仲を深めながら、チームミッションをクリアしていきます。私のバディは1年生ながらに日本語がとても上手で、学習のモチベーションになります。
PC방で遊んだ様子
私がこれらの交流を通して感じたことは、韓国にも日本の文化を好み、大切にしてくれている人はたくさんいるということです。アニメや音楽はもちろん、ファッションや食文化に至るまで日本の文化の人気を感じる事が多々あります。母国を誇らしく思える反面、自分の知識もまだまだだと、身が引き締まる思いです。
今回は私の日常と参加したアクティビティについて共有させていただきました。次回はテストや学校行事についてお話ししたいと思います!
(2年生 菊地紗矢)