プロジェクト
2021.08.27
11月6日に東金キャンパスで行う大学祭に合わせて企画している、まち歩きイベント「№1. 映え選手権 ~東金トコトコ~」のプレイベントを、7月10日に実施しました。
このイベントは、国土交通省が主幹する「道の駅と大学連携」に参加している本学部の学生が企画した道の駅を基点とする地域活性化のための活動です。
今回はプレイベントの報告第二段です。
02.広報について
●観光学部2年 宮川華乃
7月10日、私たちは、11月に開催される「№1. 映え選手権 ~東金トコトコ~」をより良い企画にするために、プレイベントとして自分たちの足で実際に作成したコースを歩いてみました。
当日は、最高気温33℃という猛暑日でした。
そのため、今回の企画に協力してくださっている東金市役所様から差し入れでいただいた飲み物も、すぐに飲み干してしまいました。
また、暑さのせいで、出発前は気合十分だったのですが歩き終わる頃には、体力も限界になってしまいました。作成した全長およそ7 kmのコースの途中には、八鶴湖に隣接した「八鶴亭」や山道を削り出した「山王坂の切り通し」、東金ぶどう郷(※今回は、コロナ禍ということもあり、東金ぶどう郷はルートから除きましたが、本当はゴールとして設定していました)というような見所となる名所旧跡をルートに含めていましたが、ルートを少し削った方がいいのではないかというような問題点も多く出てきました。
私は、広報班として、トコトコする(歩く)際に使用するマップを作成しているのですが、見所となる場所のロゴを作成したりしてきたので、少し、残念な感じもしました。ただ、実際に歩いてみたことで、交通量が多い場所や道幅が狭い場所には注意換気のマークや道幅を狭く表記するなどの工夫、トイレやコンビニの場所を把握して目印となるようなマークを作成するなど、マップの工夫が必要であるとことがわかりました。
地図を作るのははじめてで、「(見所を)どのように表記したらわかりやすいのか」、「配色をどのようにすれば見やすくなるのか」など手探り状態ですが、「地図を作ってみたい!!」という想いがあったため担当者として志願したので、制作する上での課題にめげず、今後も楽しみながら地図を作成していきます。11月のイベントまで残り3ヶ月となりましたが、時間を有効に使って今回のプレイベントで出てきた課題に一つひとつ正面から取り組んでいきたいと思います。
初めて利用するAdobe Illustratorで制作途中の東金市のMAP
今回のプロジェクトのために制作した<東金トコトコ>のロゴ
プレイベント用に制作したポスター
●観光学部2年 大塚彩音
私は、広報班として、東金市域の魅力や私たちのまち歩きイベント実施に向けての活動を紹介するインスタグラムの運営を担当しています。
今回実施したプレイベントでは、Go Proやスマートフォンで動画を撮影し、その動画を編集してインスタグラムに投稿することになりました。
私は、Go Proでの撮影を行う担当となりました。ただ、Go Proは初心者だったので、Go Proで撮影したまち歩き動画をyoutubeで散見し、その撮影方法を参考にしながら自分なりに工夫を凝らして撮影したので、今回は、その撮影方法を紹介したいと思います。
まず、心がけたことは、撮影した動画を大きな画面で見た時に、画面酔いを防ぐためになるべく手ブレしないで撮影することです。本当は、Go Pro専用のスタビライザーという手振れ防止の機材が必要なのかもしれませんが、今回はそうした機材がなかったので、一旦立ち止まって三脚を立てて撮影するなど、今ある機材でできる範囲のことを実践しました。
また、動画を見た人に「面白い!!」と思ってもらえるように心がけ、撮影に取り組みました。観光用の動画を撮影するにあたって、綺麗な街並みや景色を撮影することはもちろん必要なことですが、動画を見てもらう第一歩を踏み出してもらうために「話題を呼ぶことが重要な要素」だと思ったので、動画を見て「面白い!!」と思ってもらえるよう努めました。動画を見てもらうことで、このプロジェクトや東金市に興味を持ってもらうことに繋げていければと考えています。
例えば、Go Proでの視点を足元の位置に下げて、「普段、私たちが見ている世界と少し違った画角で撮影」してみたり、街の環境を撮影するだけでなく、「歩いている足のリズムを強調する」ために、Go Proの三脚を立てて、Go Proに向かって走ってみたり、と自分なりに面白い動画が創れるように工夫を凝らしました。結果として、自分が撮りたいと思っていた映像や、みんなの楽しそうな姿を撮影することができたので良かったです。
編集はこれからですが、東金の良さが詰まった動画が作れるように頑張りたいと思います。
Go proでプレイベントの様子を撮影中!
撮影時の角度など撮影方法を検討