施設紹介 JIU看護学部の設備等の施設のご紹介です。

 

 

 

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フレッシュマン“全員”アメリカ研修日記


 

 

オーストラリア研修 8月24日


緩和ケア病棟の施設見学(Group A)/ワークショップ(Group B)を2グループに分かれて行った後、振り返りセッションを行いました
 
AM:Clinical visit(2): Palliative Care Unit(Group A)/ Workshop (Group B)


PM:Debriefing session

 

 本日は、独立型の緩和ケア病棟の施設の見学に行ってきました。ここにある入院ベッドは15床のみですが、1週間に10~15人が亡くなってしまうという事を聞き驚きました。症状コントロールが難しい状態で入院してくる場合が多い事から、いかに患者さんの苦痛を緩和できるかが大切だということが分かりました。人は様々な文化の元で生活をしていることから、同じ国でも異なる宗教や風習を持っている人がたくさんいて、1人1人の文化を尊重し、ケア方法を考えることが大事であることを学びました。
 また、残される患者の家族や身近な人に対するグリーフケアや医療者側が自分自身をケアする事も非常に大切であるということを学びました。

(幸松弘子)

 

 

 今日は午前中緩和ケア施設に見学に行きました。その施設では、症状コントロールが難しくなった在宅患者さんが、一時的に入所して症状コントロールして退院するということが珍しくないそうです。死と向き合う患者さんとその家族のために最後の時間を過ごすための工夫がされている様子がありました。その工夫は、患者さんのニーズをできる限り叶えるというものでした。自分が家で使用している物を施設の部屋で使用したり、ペットを連れてくることができたりというものでした。また、ソーシャルワーカーや理学療法士、作業療法士が積極的に活躍していました。患者さんが亡くなるまでの短い時間の中でやりたいことを見つけて、そこをゴールとし、そのためのお手伝いをするためにコメディカルが存在しているそうです。残存機能をいかに活かすか、戻らない機能の代わりに何が必要であるか、それらを見極め患者さんのために活躍しているそうです。  
 緩和ケア施設で大切にしていることの一つは、看護師自身のセルフケアです。患者さんの気持ちに寄り添いたくさんの話を聞くことによって、看護師の心が疲れ果ててしまうことがあります。この施設の師長さんは、「この日は休暇」と決めたり、自分の気持ちを書き留めたりしてリフレッシュしていました。多くの看取りがあり、そのたびに患者さんやその家族の大きな大きな悲嘆を目にしているからではないかと思いました。そして、看護師自身の心が健康でなければ、患者さんのケアにベストを尽くせないというお話もありました。だからこそ、看護師自身のセルフケアを大切にする必要があるということを学びました。
 午後からは、下稲葉先生のワークショップでした。「皆が知らない自分のことを3つ話す」という内容でした。皆幼い頃のことなどを話しましたが、全く同じ経験をしている人がいないということに気付きました。それは、緩和ケアを受ける患者さんも同じ経験をしている人は誰一人いない、「もうすぐ人生を終えるひと」とひとくくりで接してはいけないと改めて思いました。最後までその人らしさを大切にという意味を深く理解できたと思いました。
 ホームステイも5日目でだんだんと慣れてきました。1年次に行ったアメリカ研修とは比べものならないほど充実していると思います。ホームステイファミリーの文化に笑ったり、驚いたりすることが多いのですが、毎日を楽しく過ごすことができています。

(長島弘奈)