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カナダのカモーソン・カレッジで交換留学しています

海外留学

2024.10.07

2年生の岡部花音です。私は交換留学生としてカナダのカモーソン・カレッジで学んでいます。

飛行機乗り継ぎのための待ち時間も含め、11時間という長旅を経て、ようやく到着したカナダのヴィクトリアという街。この歴史と自然あふれる素敵な街に来てからはや3週間が過ぎようとしています。私はここで約半年間の留学生活を過ごします。

今回は、ヴィクトリアでの大学生活やホストファミリーとの生活を通じて、気づいたことや発見したことをご紹介します。

はじめに、大学生活についてご紹介します。キャンパスに通う学生はバスで通学が多く、私もその一人です。通学時間は20分ほどで、友人と比べるとかなり短い方です。授業は1コマ110分で1日2コマ×週4日制がとられており、毎週金曜日はどのクラスもお休みです。日本と比べるとクラスメイトはとてもフレンドリーで積極的な人が多く、遠慮しがちな私にとって当初は驚きでした。クラスメイトはシリアや韓国からが多いですが、「顔見知りはもう友だち」と考えている人ばかりなため出身国ごとの壁はとても低く、すぐに仲良くなることができました。

次に、ホストファミリーとの生活についてです。現在、ホストマザー、ホストファザーに加え、3人の留学生のハウスメイトと暮らしています。ハウスメイトは、1人はメキシコ人、1人は中国人、そしてもう1人は日本人です。ホームステイを通じて、何事もはっきり言葉にすることが大切だと学びました。ホストファミリーはもちろん、他の留学生も思ったこと、感じたことをすべて率直に口にします。たとえそれが、不満や要望だったとしてもためらいなく相手に伝えます。当初はこのような文化の違いにかなり戸惑いました。しかし、日を追うにつれて、相手への気遣いや思いやりというのは日本特有の文化であると気づくようになりました。

この点について体験的に実感てきたことは、グローバルなコミュニケーターへの第一歩だと思っています。異文化に直接触れ、成長できることも留学の醍醐味です。

最後に、私の休日をご紹介します。休日はほとんどの時間を現地の観光について実践で学ぶことに費やしています。ヴィクトリアは北米でも有数の観光地です。こちらに来てからすでに、ダウンタウン、議事堂、ビーチ、教会、チャイナタウンなど様々な観光地を視察しました。特徴ある建築物や景観の違いに触れることは、留学したからこそできる新鮮で特別な経験です。

留学を目指したり、海外に住みたいと思っている方もいると思いますが、この記事が少しでもお役に立てばうれしいです。またヴィクトリアでの日々をご紹介するので楽しみにしていてください。

授業中の様子

ホームステイでのホームパーティ

ホストマザーと散歩

キャンパスの風景

メキシコ人ハウスメイトとの写真

ヴィクトリアの有名な庭園 The Butchart Garden

ヴィクトリアの州議事堂 The Parliament Building

内部の様子 The Parliament Building