留学便り(韓国)
2025.05.05
안녕하세요! 仁川大学に留学中の国際文化学科3年髙橋です。4月は3月に比べてかなり暖かくなりました。日中は15℃~20℃で薄着でも外出できます。韓国でも桜があちこちで綺麗に咲いていて、初めての韓国の春を経験し感動しました。
3月に授業が始まって8週間経ち、早くも中間試験の時期になりました。私は「5級韓国語」と「日本語通翻訳練習1」の試験を受けました。韓国語の試験では、授業で習った文法と単語、읽기(読み)問題が25問、最低450文字以上の쓰기(作文)問題が出題され、듣기(聞き取り)はありませんでした。重点的に勉強しておけば点数を取れる部分を先生が事前に教えてくれるので、しっかり話を聞いて対策することが大事です。
専攻科目の日韓通翻訳の試験は、授業内で翻訳練習した文を(日→韓)で記述し、解答するような内容でした。中間試験期間中は食堂や学科、寮内でお菓子や飲み物の無料配布が行われており、学生にエールをくれます!
試験期間が終わり落ち着いたので、息抜きがてらソウルに遊びに行きました。明洞で買い物をした後、「명동대성당(明洞大聖堂)」に行きました。ここは韓国カトリック教会を代表する聖堂で、繫華街から近く、ドラマの撮影地としても有名だそうです。
次に「광화문광장(光化門広場)」に行くと、「이순신(イ・スンシン)将軍」や「세종대왕(セジョン大王)」の銅像を見ることができました。留学中という絶好の機会に間近で大迫力の銅像を見ることで韓国の歴史に触れることができてよかったです。
さらに進むと、「광화문(光化門)」、「경복궁(景福宮)」が見えてきます。夜はライトアップされていて神秘的でした。韓国の歴史と文化の詰まっている場所なので、ぜひ行ってみてください。
「청계광장(チョンゲ広場)」周辺にはソウル中心部を流れる「청계천(清渓川)」があります。涙の女王のロケ地としても有名で丁度、屋外図書館イベントが行われていました。都市の活気の中で読書を楽しむことができるイベントでした。
これらの観光地に、歴史を知った上で足を踏み入れると感慨深いものがありました。もっと韓国の歴史や文化に触れる体験を留学中にしたいと思う、そんな休日でした。