トピック
2025.12.11
2025年11月5日から11月16日までの12日間、独立行政法人国際交流基金「日本語パートナーズ派遣事業(大学連携インターン)」により、中国の広東外語外貿大学南國商学院を訪問し、日本語教育実習を行いました。国際文化学科生からのレポートをお届けします。

国際文化学科韓国語コース3年の日出山凜音です。私は国際交流学科の4年生とペアを組んで、現地の1年生の日本語クラスを担当させていただきました。

印象に残っているのは「朝の音読」です。先生が教科書の文章を読み、生徒が反復していく内容だったのですが、生徒のみなさんが大きな声で日本語を音読していて、元気の良さが伝わってきました。

誘い表現をテーマにした授業では、先生・親しい友達・初対面の同級生の3つに分けて、敬語とタメ口の使い分けを中心に練習しました。
言葉の点と点を結ぶチャレンジプリントに取り組んでもらった段階では、順調に進んでいる人と苦戦している人で分かれていましたが、パワーポイントの資料を使って授業を進めていくと、最後のロールプレイの活動では生徒たちみなができるようになり、「日本語をきちんと教えられた」という実感を得ることができました。