国際文化学科生がスピーチ部門最優秀賞を受賞しました

2025年12月12日、城西国際大学千葉東金キャンパス水田記念ホールにて「JIU日本語スピーチ＆アフレコ大会」が開催され、国際文化学科3年 カ セイギョウ (何婧垚) さんがスピーチ部門で最優秀賞を受賞しました。

今年の大会は、スピーチ部門と新設のアフレコ部門の2部構成で行われ、来場者数は過去最高の約150名を記録しました。本学の学部生、外国人教員、海外協定校の学生、留学生別科の学生を含む、中国、韓国、アメリカ、カザフスタン、フィリピン、フランス、ポーランドなど多彩な国籍の出場者が参加し、国際大学ならではの多様性に満ちた大会となりました。

スピーチ部門では「AIと言語」という共通テーマに沿って発表が行われ、カさんは「人間だからこそできる言葉の使い方」について、人との交流、文学という視点から熱く語り、聴衆に深い問いを投げかけました。

発表後には、出場者と観覧者が団らんしながら語り合う交流会が開かれ、国や文化を越えて意見を交わし、互いの学びや経験を共有することで、より深い理解とつながりが生まれました。

カさんは、「今回のスピーチコンテストは単なる大会ではなく、文化の交流の場でもあります。さまざまな国や地域から来た留学生の皆さんと同じ舞台に立ち、それぞれの考えを共有し、互いに学び合えたこと自体が大きな喜びでした。このような交流の中で最優秀賞という評価をいただけたことを、大変光栄に思います。この結果は決して私一人の力によるものではなく、日頃から熱心にご指導くださった先生のおかげです。今回の経験を生かし、今後も努力を重ね、さらに成長していきたいと思います。」と、大会に参加した感想を語ってくれました。

今回の大会は、学校法人創都学園東京アニメーションカレッジ専門学校より動画提供をいただき、ニューチャンネル国際教育グループ一川教育株式会社の協賛を得て開催されました。ご支援に心より感謝申し上げます。