学生活動
2024.05.19
5/19(日)、浅井病院で「はんてん木まつり」が開催されました。
浅井病院は、「チーム医療で、健康・幸福を創造するやさしい病院」という理念のもと、精神医療、高齢者医療、予防医療に積極的に取り組まれておられます。山武地域の幅広い世代の健康をサポートしている病院です。
「はんてん木まつり」は、コロナの影響で中止となった時期がありましたが、今年から再開され、35回目を迎えました。多くの近隣の方々に親しまれているお祭りです。
今回、精神看護ゼミの学生6名が、障がい者との関わりを通したコミュニティケアを学ぶ目的でお祭りに参加させていただきました。
学生は、たこ焼き、焼きそば、フランクフルトの提供や、地域の子どもたちと一緒にシャボン玉遊びなどで交流する機会をいただきました。
学生は、患者さまや地域の方々が「はんてん木まつり」を通して楽しみを分かち合っている様子を見ることができました。さらに、病院が地域に開かれていることや、職員が患者さまや地域の方々の身近に居ると感じ、コミュニティを通したケアの実際を学んでいました。
浅井病院の皆さまには、様々なご配慮を賜りまして、こころより感謝申し上げます。
おいしいたこ焼きをつくりました
焼きそばを提供しました
たくさん焼きました
お昼休憩:お弁当をいただきありがとうございました
まさきフィールドで地域のお子さまと遊びました
楽しい一日をありがとうございました
<午前の学び>
・精神障がいを抱える方との関わりが、少しわかりました。一緒に模擬店を担当した看護師さんから「自分から話しかけること」と、「ハッキリ大きい声で話すこと」を教えていただきました。
・患者さまの中にはなかなか自分から来ることが難しい方も居られます。なので、1歩踏み出しやすいように笑顔で挨拶して、こちら側からアクションすることも大切だと感じました。
・看護師さんと病院のこと、福祉のことなどを話す機会となりました。色々なことを知ることが出来ました。患者さんが外に出る時の格好やフランクフルトを渡す時の注意点など細かいところを教えていただきました。
<午後の学び>
・病院敷地内の広場で、子どもたちと縄跳びや追いかけっこなどをして遊び、仲が深まり、協調性を学びました。
・一人一人を見て何か一声かけることで一気に距離が縮まりました。
・子どもたちは元気いっぱいでした。定期的に、家や学校以外で全力で遊べる時間が必要と感じました。この地域では、ほかにどのようなイベントがあるのか興味が沸きました。
・子どもの目線に合わせて低い姿勢となって優しく話しかけると良いことが分かりました。
・病院の敷地内に広場的なスペースがあることに驚きました。思っていたよりも子どもが多く、病院施設が子どもたちにも利用されていることを知りました。