国際教育センター
2024.07.25
7月8日、東西大学(大韓民国)において、参加学生約300名のもと、Asia Summer Program2024のオープニングセレモニーが開催されました。プログラムは、およそ3週間、7月26日まで続きます。
アジア8カ国の学生が一緒に学ぶ国際交流プログラム「Asia Summer Program(ASP)」は、アジアの学生同士の交流促進を目的として、タイ、韓国、インドネシア、マレーシア、日本にあるオリジナルファイブと呼ばれる5大学(バンコク大学、東西大学、城西大学・城西国際大学、ペトラクリスチャン大学、マレーシアぺルリス大学)による持ち回りで開催してきました。2013年から開催しており、今回は東西大学で3回目、プログラムとして13回目となります。
オープニングセレモニーに先立ち、オリジナルファイブである大学の学長ミーティングが開催されました。公務で不参加の倉林眞砂斗学長の代わりに国際連携推進機構副機構長の市山マリアしげみ教授が出席しました。学長ミーティングにおいては、アジアサマープログラムが創設されて以来、コロナ禍を経ても途切れることがなかったこの連携プログラムのネットワークの強さ、近年アジアの重要性が増す中で、アジアの多様性と地域の課題への意識を高める最良の方法は、創設以来変わることのない外国文化の直接体験と特別に設計されたコースを通じて行われるプログラムでの学びであることをあらためて確認しました。また、冒頭、倉林学長からのビデオメッセージも紹介されました。
ASPは、グローバル人材育成を達成するための素晴らしいプラットフォームです。参加する学生たちは、ここで得られる経験を通じて、世界中の友人と繋がり、新たな視点を学び、創造力と協力の精神を養うことでしょう。本学からは、国際人文学部国際交流学科の学生3名と観光学部観光学科の学生4名、あわせて7名が参加をしています。
参加学生は1日に2つのコースを選択し、受講をします。またASP内のプログラムは全て参加大学の講師によって英語で教えられます。本学からは授業担当として、国際人文学部国際交流学科のKiss-Csapo Gergey客員准教授とNagy Anita助教が「ハンガリーの文化と歴史」について講義をすることとなっています。
各国の参加の学生たちと切磋琢磨し、未来の自分の人生に活かしてほしいと思います。