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公開講座「SWOT分析から見る中小企業経営戦略」を東京紀尾井町キャンパスで開催しました

ニュース

2024.12.04

講座の様子

11月30日、東京紀尾井町キャンパスにて公開講座「SWOT分析から見る中小企業経営戦略」を開催し、45名が参加しました。

本講座では、城西国際大学大学院、経営情報学研究科(中小企業診断士養成課程)の山﨑督教授が講師を務め、SWOT分析を活用した経営戦略の基礎と応用について解説しました。

SWOT分析とは、企業の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)を整理し、戦略立案に役立てる手法で、山﨑教授は実例を交えながらその重要性を分かりやすく伝えました。

グループワークの成果発表

グループワークをする受講者

講座では、架空の和菓子店を題材にしたグループワークが実施され、参加者はSWOT分析をもとにクロスSWOT分析を行い、戦略立案を試みました。クロスSWOT分析とは、強みと機会(S×O)、弱みと脅威(W×T)などを掛け合わせて具体的な戦略を導き出す手法で、「競合他社との差別化を図った価格設定」や「健康ブームを意識した商品開発」など、実践的かつ斬新なアイデアが各グループから提案されました。活発な意見交換が行われ、参加者同士が知見を共有し合いました。受講者からは「グループワークでは刺激を得ながら知識を得ることができた」「職場に持ち帰って活用してみたい」「活発な意見交換が新しいアイデアを生み出すことを体験できた」などの感想が寄せられました。

 

今後も東京紀尾井町キャンパスでは、参加者の学びと交流を深めるための講座を継続して開催していく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。