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日韓の言語と文化(亀井ゼミ) 学科の特色

日韓の言語と文化

「国際文化演習(日韓の言語と文化)」では、日本語や韓国語(その背景にある文化も含む)に関する諸問題の中から自身のテーマを設定し、必要な用例やデータの収集・分析・考察を行い、発表や仲間との意見交換を重ねながら、最終的に卒業論文を執筆します。

3年次には、関心のあるキーワードで参考文献リストを作成するところから出発し、広く文献を読み進めるとともに、発表・仲間との意見交換を通して、それぞれの卒業論文のテーマを定めます。4年次には、研究の目的・対象・方法などを文章化し、用例やデータの収集・分析・考察を行い、執筆、発表と討論、推敲を丁寧に重ねて、卒業論文としてまとめます。

このゼミでは、膨大な用例・データを地道に収集し、真摯に分析し、自らが見出した傾向を丁寧に記述しなければならないため、何よりも「忍耐力」が必要です。卒業論文完成までは気の遠くなるような道のりですが、自分自身や周りの人々が使っている言葉、世の中で用いられている言葉、また、その背景にある文化に、自ら関心を持ち、観察を続けていると、きっと奥深く、繊細で、面白い世界が見えてきます。そして、その苦労と喜びを分かち合えるゼミ仲間がいます。

「このゼミで、大切な仲間と出会い、自分らしい卒業論文を完成させたい」と思ってくださる皆さんとご一緒できることを、楽しみにしております。