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日本語研究/日本語教育実践研究(萩原ゼミ) 学科の特色

「萩原ゼミ」は「日本語研究/日本語教育実践研究」をテーマとして2025年度に開講しました。集まった参加者4名の関心は、翻訳、言語、異文化間コミュニケーション、日本語教育等、多様なものでした。

そのため、3年次は誰にとっても有用な、基礎的な勉強として、参加者全員で決めた以下の文献2冊を輪読しました。

1. 倉八順子, 2016, 『対話で育む多文化共生入門 ちがいを楽しみ、ともに生きる社会をめざして』, 明石書店.
2. 牧野成一, 2018, 『日本語を翻訳するということ 失われるもの、残るもの』, 中央公論新社.

何れの文献も示唆に富んでおり、そこに出て来た関連事項を追求して他の資料、文献、動画等も見ていきました。

こうした脇道に逸れる読書法は、理解と知識を体系化してくれます。そして3年次の終盤から、参加者各自の関心に基づいて明確なテーマを設定してもらい、自由に、しかし真っ当に探求していってもらいたいと思っています。

2026年度からは、そうした先輩方を追い駆ける新3年生が集まって来ることを期待しています。