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韓国留学便り2024年4月分を更新しました

留学便り(韓国)

2024.05.06

初めまして。梨花女子大学に留学中の国際文化学科3年嘉部心羽です。2月から留学生活を始め、すでに2か月以上が経ちました。来たばかりの時期は雪が降るほど寒かったのですが、今は最高気温が30度近くまで上がる日があるほど、暖かく(暑く)なっています。さて、今回は「授業」「大学生活について」の2つに分けてお話します。最後にTMIもお話しますのでよろしければ最後までお付き合いください。

授業

私は3つの授業を履修しています。学部に所属せず、自分の専攻に沿って好きな授業を選択できます。英語で行われる授業と韓国語で行われる授業があり、私が履修している授業は全て韓国語での授業です。以下、授業のまとめです。

・アカデミック韓国語2(話す・聞く)
この授業は名前の通り韓国語の授業で、TOPIK6級レベルに相当します。履修登録前に大学側から留学生のための韓国語の授業リストが送られてきたので、そこから選びました。発表や討論が多く準備は大変ですが、韓国語の応用力が段々と身に付いていることを実感しています。韓国は팀플(グループワーク)が多いため、この授業を受ければ、学部の授業を韓国人学生と一緒に受けても問題ないと思います。ちなみに、初めて討論をした時の議題は「安楽死について」でした。レベルが上がれば上がるほど内容も難しくなるので、自分のレベルに合う、または少し上のレベルの授業を受けるとよいかもしれません。

・Reading Academic Korean
この授業は、個人的にとても面白いと思っている授業です。漢字を主に扱います。漢字を扱うと聞くと、日常的に漢字を使用している私たちにとっては簡単すぎるのではと思われるかもしれませんが、油断してはいけません。漢字を扱うことによって韓国語の漢字語をさらに理解しやすくする、というのがねらいです。韓国語の記事や論文には漢字語が多く使われています。漢字とハングルの関係を学ぶことによって単語力が上がり、読みのスピードも速くなるのでお勧めの授業です。

・外国語としての韓国語学
この授業はとても難しいです。講義スタイルで先生が丁寧に説明してくださります(が、それでも難しいです)。「韓国語」の授業ではなく、韓国語の構造や文法論など言語学的要素が強いため専門用語が多く、予習をして授業を聞いても一回ではなかなか理解できません。復習して、分からない点は先生に質問することを心がけています。内容は難しいですが、きちんと理解できた時、達成感があります。私は韓国語の言語構造に興味を持っており、留学前からこの授業を受けたかったので、実際に授業を聞けて嬉しいです。大変ですが、韓国語学に関心がある人は受けてみてください。

大学生活について

梨花女子大学のキャンパスは、ご存知の方も多いかもしれませんが、ものすごく綺麗です。正門を通り少し歩くとECCという複合施設(画像下)があり、中にはコンサートホールやコンビニ、フードコート、スターバックス、大学のグッズショップなどがあります。この建物は世界的建築家ドミニク・ペローが設計した建物で、観光客も多く見られます。時々写真を撮ってほしいとお願いされます(笑)





私は、受けている授業がすべて留学生向けの授業で、韓国人学生と関わる機会がほとんどありません。そのためEKLESという文化交流サークルに参加しています。留学生と韓国人学生がバディを組み、文化体験や観光名所巡りなどをします。韓国人学生だけでなくEKLESに参加している留学生とも仲良くなれるのでお勧めです。EKLESの活動で漢江に行った時の写真です。やはり漢江といえばラーメンですね。


 

TMI

韓国で生活し始めて2か月以上が経過し、段々と現地での生活にも慣れてきました。梨花女子大学はソウル・新村エリアに位置し、近くに延世大学や西江大学があり、街は常に学生で賑わっています。時々近くでTVやYouTubeの撮影が行われています。ついこの前はパンイェダムさん(元TREASURE)が新曲のプロモーションで大学にコーヒーカーを出していたので、友達とダッシュで見に行きました。

休みの日はコンサートに行ったり、友達とご飯を食べたりカフェに行ったりして、充実した時間を過ごしています。食後は必ずといっていいほどアイスアメリカーノを飲みます。なぜかは私もよく分からないのですが、飲みたくなります。大学周辺はカフェやコーヒーチェーン店が多く、食後はカフェに行ってゆっくりするというのがルーティン化しました。

今回の留学だよりはここまでです!最後まで読んでくださりありがとうございました。