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韓国語コース教員紹介 第2弾

トピック

2024.09.14

韓国語コース教員紹介〈第2弾〉は中川正臣先生です。複数の学生団体やサークル、ゼミなどで「おもしろいこと」を見つけ活動する中川先生は、普段身につけている物にこだわりがあるそうです。「マイグッズを身につけていると、どんな時でも自分のパフォーマンスが発揮できるような気がする」と語る中川先生に迫ります。

Q: 中川先生の持ち物には「M」の文字のシールが貼ってありますよね。

A: これは私の名前が書いてあるオリジナルシールです。自分の名前が書かれたシールを貼っておくと、なくしても見つけやすいので。私はよく物をなくすんです。弁当箱や傘は、もはや数えきれず(笑)。よく妻と私の母が笑い話でネタにしています。珍しいものですと、ピザを買って電車に忘れてきたりもしましたし、ベビーカーで電車に乗ろうとしていたママさんのお手伝いをしようと、とっさにスーツの上着を網棚に置いたら、その上着を忘れてきたこともありました。

Q: どうして研究室にウッディとジェシーの帽子があるんですか。

A: ウッディの帽子は昔、ディズニーランドに行ったときに子どもに買ったのですが、今となっては私のイベント用の帽子です。授業でやっているプロジェクトやオープンキャンパス、大学祭などでかぶったりします。帽子をかぶると私の気持ちが変わります。どんなことも「おもしろくすること」、そして自分が「おもしろがること」って大事だと思うんです。大変なことでも、愚痴や誰かの悪口を言う暇があたったら「おもしろいイベント」にしてしまう人でありたいです。

Q: お気に入りのグッズはありますか。

A: いくつかありますが、この水筒とか、緑の時計だとか、このスマホカバーは何年使っているのだろう。ラコステのポロシャツなんて高校1年生の時から今まで数えきれないほど買いました。私は気に入ったら何十年でもボロボロになるまで使います。ボロボロになって使えなくなったら修理して、それでもダメなら、また同じものを買います。気に入ったものしか使いたくないんでしょうね。(笑)

Q: 気に入ったら即購入ですか、悩むほうですか。

A: 迷いません。即決です。今乗っている車も3年前のお正月に気に入った車を見つけ、即購入しました。なかなか気に入るものに出会うってないじゃないですか。「気に入る」って韓国語だと「마음에 들다(心に入る)」ですよね。ぱっと見て私の心に入り込んでくるものって、私の人生において縁があると思うんです。仮に当てが外れたとしても、まあ、それはそれで。普段、学生に話す冗談と同じで、スベってなんぼの人生だと思っています。(笑)

Q: 何かを手に入れたいけど、迷ってしまう学生に一言アドバイスをお願いします。

A: 自分にとって大切なものになりそうだったら、迷わずGOです。大切なものは、手に入れる前や手に入れた瞬間が大事なのではなく、使いこなしていくことが大事だと思っています。それが物だろうが、恋だろうが、留学だろうが、夢だろうが、自分の人生を彩ってくれるのですから他人の評価など気にしません。私は私の人生を生きています。そう考えると、私は韓国語の先生という職業を手に入れたいと思ったのが27歳の時で、実際に手に入れるまでに屈折10年かかりました。で、50歳になった今も、その大好きな仕事をして、かわいい学生たちと毎日おもしろそうなことを探しながら生きています。これからも、どんなことも「おもしろくすること」と「おもしろがること」を心掛けたいですね。