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グローバルキャンパスでの学びをグローバル化する教育現場で活かす~「基礎演習B」キャリア形成に向けた取り組み~

トピック

2024.12.06

2016年3月に本学を卒業し、現在神奈川県の中学校で教員として働いている菊地一輝さんが、初年次教育「基礎演習b」で後輩のために講話を行ってくださいました。

菊池さんの講話の様子

グローバル化する教育現場において、国際文化学科の学び・海外体験・千葉東金キャンパスライフがいかに役立っているかについてのお話に、学生たちは真剣に耳を傾けました。

海外インターシップで日本語を教える

台湾やアメリカで実施されたインターンシップに参加し、日本語を教えながら、異文化理解力とコミュニケーション力を高めました。

| 千葉東金キャンパスで留学生と交流する

授業、サークル、English Café、メンターなどで仲良くなった留学生たちとの交流を通して、英語や第二外国語 (韓国語) の運用能力をブラッシュアップしました。

異文化と日本文化を理解する

異文化理解や日本文化に関する授業での学びにより、さまざまな国にルーツを持つ人たちが抱える課題や有効な情報などが分かるようになり、さまざまな配慮ができるようになりました。

受講生の感想

「経験談を通して、国際文化の学びがどれだけ社会に役立つか、その文化における理解がどのようにキャリアに活かされているのか、考えることができた。外国人の友だちを作ることはやっぱり大事だなと感じた。相手は日本語を、自分は外国語を学びたいという状況で、外国の友だちとの会話や練習はとても効率よく、楽しく学べると思う。実際に卒業生の方も、外国の友だちを多く作っていた。外国人の増加により、学んだことが活きてくる。外国語だけでなく文化への理解を深めることが大事だと思った」

「外国にルーツを持つ方が日本で増えている中で、その人たちがどれほどの壁を感じているのかが分かった。今自分が勉強している英語や韓国語も困っている場面に遭遇したときはきっと役に立つと思うけれど、役に立つほど状況に合わせて話せるか少し怪しいので、もっと頑張ろうと思えた。少しでも配慮が行き届いた世の中になればよいなと思ったし、これから日本を背負う私たちも配慮できるようになろうと考えた」