留学便り(韓国)
2025.02.16
こんにちは。韓国外国語大学に留学中の国際文化学科2年羽田です。留学生活が始まって10ヶ月が経過しました。2024年が終わりを迎える中、韓国では大晦日も授業があります。
学部授業は12月中旬に期末考査が行われました。期末考査は教室で筆記試験を行ったり、オンラインで試験を行ったり、レポートを作成したりと、授業によって様々な方法で行われました。私が履修していた授業では、レポートの作成とオンラインでの期末考査が行われました。授業内容をしっかりと復習していれば心配はないと思います。
また、12月に入り、語学堂の冬学期が始まりました。前の学期から級が上がって、週1回の討論があったり、授業の進め方が文法中心からリスニングやリーディングがメインに変わったり、授業内容も難しくなりました。授業外での予習や復習の量が格段に増えたように感じます。
12月はクリスマスや年越しなど様々な行事がありました。クリスマスの日は韓国で行われる年末の歌謡祭に行ってきました。休みなくまだまだ続く語学堂の息抜きとして楽しむことができたと思います。
また、韓国で初めての年越しでしたが、韓国は正月(1月1日)よりも旧正月の方が重要と考えられているため、語学堂の授業は1月1日のみがお休みで、大晦日や1月2日にも授業があります。授業があるせいもあり、あまり正月感を味わうことなく年を越したように感じます。また、韓国では飛行機事故の影響があり、年越しの期間は追悼期間とされているため、テレビ放送等も大きく変更があったようです。
私は今月、韓国留学中に初めて体調を崩しました。インフルエンザではありませんでしたが、熱が40度まで上がってしまいました。初めての病院で不安なことがいっぱいでしたが、これまでの留学期間でお世話になった韓国人の方に連絡をして、たくさん力を貸していただきました。韓国の冬はただ寒いだけではなく、とても乾燥するので、体調管理に気をつける必要があります。
最後に、12月は多くの友達とお別れした月でもありました。12月で留学が終了する友達が多く、仲良くしていた友達たちのほとんどが故郷に帰ってしまいました。留学先での出会いを留学先だけで終わらせずに、留学後も大切にしていきたいと思います。