トピック
2025.03.27
2025年2月24日より33日間、本学と国際交流基金の共催事業「日本語パートナーズ派遣プログラム(大学連携インターン)」により、国際文化学科生が、中国の浙江越秀外国語学院で日本語教育実習を行いました。学生からのレポートをお届けします。
私は1週間に4回、2年生の会話のクラスを担当させていただきました。また、「日本語コーナー」として、1年生に日本の文化紹介やカタカナの言葉、自己紹介を行う時間も設けていただき、多くの学生さんと関わることができました。
かさじぞうの発表の様子
自己紹介の授業の様子
今回の実習では、日本語教員養成課程で学んだ科目の知識を活かせた一方で、教えることの難しさも実感しました。言葉や文化、背景が異なる学生さんたちに教えるためには、臨機応変に対応をする柔軟性と日本語に関する深い専門知識が必要であることを改めて感じ、日本文化をわかりやすく伝えるにはどうすればいいか、日本語をわかりやすく教えるにはどうすればいいかを考えるきっかけになりました。この実習での学びをこれからの学びに活かし、将来につなげていきたいと思っています。