海外研修・留学
2025.02.26
2年生の佐藤伶さん(経営情報学部・東金キャンパス所属)がラオスでの海外インターンシップに参加します。佐藤さんからコメントが届きました。
私はこの春から1年間、国際医療NGO・ジャパンハートの海外インターンシップに参加します。 活動内容はラオスにおける医療支援が中心です。
私は現在、あしなが学生募金事務局という学生団体に所属しています。そこで、海外留学研修プログラムの募集があり、その中の1つにジャパンハートの海外インターンシップがありました。「すべての人が、生まれてきて良かったと思える世界を実現する」というジャパンハートのビジョンと、医療は手術や治療だけでなく、“生命・生活・人生”において手助けをすることでもあると知りました。私は15年間スポーツを続けてきました。この「世界共通の文化であるスポーツ」が、医療現場や患者の心身にどのような影響を与えることができるか、スポーツがどのように医療に貢献できるかを知りたいと思い、現地での調査に挑戦してみたいと考えました。
「語学力の向上とスキルアップ」
オフィス業務が主となるため、語学力の向上やコミュニケーション、PC業務のスキルアップを目指していきたいです。
「積極性」
新しい環境でも失敗を恐れずに何事にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。
部活動を休部することや、同級生より1年遅れて卒業することへの不安がありました。しかし、大学生活という様々なことに挑戦できる期間だからこそ、勇気を出して一歩踏み出してみようという気持ちへと変化していきました。今では1年間の休学は、自分にとってとても有意義であり、プラスになると考えています。
渡航するにあたり、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病などの予防接種を受けました。大学の休学届、奨学金の停止、一人暮らしの退去、課題などの事前準備が多くありましたが、しっかりと計画を立てて進めています。
この貴重な機会を最大限に活かし、人間的に成長していきたいと思います。
<参考>
国際医療NGO・ジャパンハート:https://www.japanheart.org/lp/009/?gad_source=1
出発前の佐藤さん
2024年度大学軟式野球日本代表選手に選ばれ、台湾での全日本大学軟式野球国際親善大会に出場した佐藤さん