ゼミ活動
2024.08.25
ちはら台TENTにてイベント告知活動を実施しました
8月11日、12日の両日、市原市のちはら台公園に開設された、ちはら台コミュニティ施設「ちはら台TENT(大和ハウス工業株式会社)」にて、内山ゼミ3年生の企画「おいでよよもぎ」の告知及び参加者募集活動を行いました。
「ちはら台TENT」は、ちはら台地域のコミュニティの拠点、憩いの場所として設置されたものですが、地域活動のスタートを応援する場所としても期待されています。私たちのゼミ活動は地域を盛り上げ、人と人、人と自然の共生を考える活動でもあり、このゼミ活動の取り組みに共感していただき、場所を提供していただきました。また、隣接するユニモちはら台店内の無印良品様にもイベントの告知にご協力いただきました。
さて当日は、連日の猛暑日で人の流れが少ない状況でしたが、学生たちにとっては気づきの多い活動だったようです。
猛暑日が続く日中の公園は人もまばらでしたが。。。
観光学部3年 池田 佳菜人 さん
9月に実施する「おいでよよもぎ」イベントを告知するため、「ちはら台TENT」で落ち葉アート、VR体験、ポスター掲示、チラシ配布などを行いました。
この施設はちはら台公園内にあり、私たちのイベント・ターゲットである「家族層」の集客を期待していましたが、連日の猛暑日が記録される日中でもあり、なかなかイベントブースに人が集まることが難しい状況でした。しかし、少ない人の流れの中でもチラシを配布し、積極的にコミュニケーションをとることで、私たちの活動やイベントのことを知っていただけたかと思います。
私は、イベント参加者を獲得することが今回の活動の絶対的な目標と考えていましたが、ゼミ活動のことや、四方木地区のこと、地域活性化活動の取り組みなどを知ってもらうことも同じくらいに大切であり、コミュニケーションが人とのつながりを作っていくのだということに気づきました。
今後の活動では、イベント集客はもちろんですが、同時にゼミ活動を通して、四方木地区の現状や活性化の取り組み自体を知ってもらう機会を作ることも大切だと思いました!
イベントと四方木地区をアピールしました
観光学部3年 佐谷 凛太朗 さん
今回、私たちは9月22日に行うイベント「おいでよよもぎ」の告知&参加者募集を行うために、無印良品ユニモちはら台店さんと大和ハウス株式会社さんにご協力いただき、「ちはら台TENT」を貸していただきました。
今回の活動は、公園に日除けのタープを設置し、公園で遊んでいる家族にお声がけをし、ちはら台TENT内のイベントブースに誘客して、私たちの活動を説明するという計画でした。7月の授業終了まで、ゼミ活動としていろいろな計画を立ててきましたが、実際にイベント活動を行ったのは今回が初めてのことでした。
公園に来ている方々に声をかけると、イベントチラシを受け取ってくれる方は多いのですが、屋内イベントブースまで足を運んでくださる方は少数でした。計画通りのことを実施したのですが、集客は大変難しく、私たちは集客することの大変さを甘く見ていたのだと痛感しました。
また、ゼミ運営のInstagramを見た方から、告知イベントの開催場所がわからなかったとの連絡をいただきました。私たち運営側にとっては何度も見ており、当然わかるだろうと思うことも、初見の方には伝わらないこともあるのだということを学びました。
9月のイベント計画でも、私たちが当然だと思っている所にも、丁寧な説明が必要な場面もあると思うので、改めて計画を見直し、ゼミ生全員が主体的に取り組むことが大切になるのだと思いました。
イベントに参加する方が遊びに来てくださいました
観光学部3年 石井 翔陽 さん
今回は、9月22日に開催する「おいでよよもぎ」イベントの参加者募集のために「ちはら台TENT」をお借りしました。私たちは、屋外ブースでポスターを掲示し、屋内ブースでは落ち葉アートやVR体験、四方木をアピールする動画上映などを計画していました。
お客さんに声掛けをして誘導するという事は初めての経験だったので張り切ってやったのですが、なかなか屋内ブースまで来てもらえず、集客の難しさを痛感しました。それでもめげずに説明の仕方を変えるなど工夫をして、沢山の人にチラシを配布しました。
その結果、なかには私たちの活動に興味を持ってくださる方もいて、改めて告知活動をすることの意味に気づくことができました。つまりそれは人の繋がりの大切さです。それは、その場で声をかけた人には直接的に私たちの活動を知ってもらうことができますが、さらにそこから家族や知り合いなどに話が伝わり、人から人に四方木の事を知っていただけるのではないかと思ったからです。
結果的には、今回のイベントに参加してくれた方は少数だったかもしれませんが、チラシ配りやお声がけをしたことで、多くの人が「四方木」という場所を知っていただくことができました。しかし、さらに一歩踏み込んで、四方木地区に興味を持ってもらい、行ってみようかと思ってもらうにはもう少し工夫が必要だとも思いました。
また、今回驚いたことは、鴨川市周辺に遊びに行く人は結構多いという事です。残念ながら「四方木地区」を知っている方はいませんでしたが、私たちの活動を通して「鴨川には四方木がある」という認識を持っていただけるように、今後もゼミ活動に取り組んでいきたいと思います。
ちはら台TENT屋内で「落ち葉アート」を実施しました
観光学部3年 内山 綾菜 さん
8月11日、12日に実施した「おいでよよもぎ」告知イベントを終え、改めてイベント集客の難しさを感じました。今回の告知イベントは、そもそも人が集まるのか、告知イベントの目的を達成できるのかと、すごく不安でした。また、私は昔から自分から人に話しかける事があまり得意ではなくて、その不安もありました。ですが、「四方木を知って欲しい!イベントに来て欲しい!」という気持ちが不安よりも大きく、自然と自分から話しかけることができました。
見ず知らずの方々に、告知イベントのお話だけでなく、四方木地区と私たちの企画するイベントの紹介もすることができました。そんな自分にも驚きました。
参加したゼミメンバーも、みんな積極的にチラシを配っていて、イベントを成功させたいという気持ちはみんな同じなんだと改めて感じ、嬉しかったです。私たちが目指す申し込み数にはまだ達していませんが、すでに複数のお申し込みがあり、イベントに対する気持ちもさらに高まりました。
イベントまで残り1ヶ月です。今、夏休みでもあり、ゼミ全体で集まる機会もなく不安な部分も多いのですが、イベントの細部までしっかりと考え、イベントを成功させられるようこれからも頑張ります。
落ち葉アートの様子
落ち葉アート作品
無印良品ユニモちはら台店様に告知をご協力いただきました
告知&参加者募集活動用に学生が作成したポスター