内山ゼミでは、地域の魅力を活かした「住んでよし、訪れてよし」の観光まちづくり活動を研究し、地域が元気になるための方法を考え、実践します。観光まちづくりとは、地域の魅力を活かした観光活動に取り組む中で、地域住民が生き生きと活躍する地域づくりを目指すことと言えます。
ゼミでは、このような観光まちづくりの視点で、地域が活性化することを「現場」での活動を通して学びます。観光と地域活性化がどのように関わっているのか、地域が求める活性化とはどのような状態なのかなど、ゼミ生自身が地域に訪れ、現場で感じること、気づくことを大切にします。そして、そこに住む住民との交流を通して、地域のあるべき将来の姿を考え、そして地域の持続性を高めるためのアイディアを磨きます。
ゼミでの研究は、フィールドを舞台に「地域の活性化を考える」が主テーマとなり、ゼミ生が主体となって地域活性化に取り組むことで、地域が抱える現実を客観的に捉え、課題解決の方法を考究することを目指しています。地域活性化という、あらかじめ「解答」が用意されていない課題について真剣に向き合い、意見を交換しながら、「正解」を導き出す方法を身につけます。
SDGsキーワード:「8働きがいも経済成長も」「11住み続けられるまちづくり」