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「四方木展」-2℃の自然と+2℃の心

ゼミ活動

2018.01.26

⑤「四方木展」−2℃の自然と+2℃の心 観光学部3年 宇都宮 暉

 私たちは、ゼミ活動の中間報告として、学部祭ウェルネス交流DAYで展示会を企画しました。展示コンセプトは、四方木の魅力を丸ごと持ってこようというものです。一つは四方木を知ってもらうための写真コーナーで、今までの活動の記録写真に加え、内山先生が撮りためていた四方木の写真や地元の方に提供していただいた写真を展示しました。この展示に加え、「私たち学生が考える地域の活性化」というテーマでゼミ生各自がパネルを作成しました。二つ目は四方木の自然を感じることのできる空撮動画コーナー、そして三つ目は四方木の自然に触れるネームプレートづくりです。

 今回の展示コンセプトは、新緑の緑や赤や黄色に染まる紅葉、まるで秘境のような不動滝など、四方木の美しい自然をもっと多くの人に知ってもらいたい、このきれいな四方木を地元鴨川の人にももっと知ってもらいたいという思いで企画しました。展示のタイトルである「−2℃の自然と+2℃の心」は、まさに私たちが四方木に通って感じた思いが込められています。標高の高い四方木は平地に比べて2度気温が低いのですが、そこで迎えてくれる地区の方々はとても温かい人たちばかりでした。

~感想~

 学部祭当日は、残念なことに大嵐の中での開催となりました。この天候ではあまり多くの人が展示を見に来てくれないのではないかと心配していたのですが、キャンパス中に展示ポスターを貼った甲斐もあり、多くの方に来ていただくことができました。四方木地区の方々にも来ていただいたことはとても嬉しかったです。

 展示では、ネームプレートづくりが大変盛況で、用意していたプレートがすべて無くなるほどでした。大人の方だけではなく子供達にも楽しんでもらえたのは良かったなと思いました。また、この展示会を行うにあたって「地域の活性化」ということを改めて深く考えるきっかけとなりました。


学部祭用に作成した展示ポスター


四方木の木で作ったネームプレート


四方木での活動写真展の様子


「私たち学生が考える地域の活性化」パネル


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