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学生が関わる地域支援イベントで大事にすべきポイント ~ 四方木したなおいキャンプ場におけるドラム缶風呂設置までに考えたこと ~

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10月8日(土)、内山ゼミのゼミ生は、自らの研究活動のフィールドとしている千葉県鴨川市四方木地区にあるしたなおいキャンプ場を訪れました。10月15日(土)に実施するドラム缶風呂体験イベントの準備を行うためです。
今回のイベントは、里山の長閑なキャンプ場で非日常体験を体験してほしいという趣旨から企画がスタートしました。8日はレンタルドラム缶風呂を制作してくれた企業から受け取り、ドラム缶風呂設置を地元の方々とともに行いました。また、その他、現地でのキャンプイベント開催に向けての準備を始め、イベント当日に向けての様々なアイディア出しを実施しました。
今回は、そのイベント準備の様子をご紹介します。

 
したなおいキャンプ場にドラム缶風呂を設置した際の様子
 

○ 観光学部3年 望月 志峰
10月15日に実施する「おいでよ!休日ふる里 四方木の森」のイベント準備のため、10月8日に千葉県の鴨川市にある四方木地区(以下、四方木)を訪れました。このイベントを開催すると決めてからおよそ4か月が経ちましたが、その長いようで短い期間の中で、ゼミ生たちは地域の方々とともにどんなイベントにしようかという話し合いを進めてきました。

私は、他のゼミ生と議論を進める中で、自分が思うように話し合いが進まず、ゼミ全体としても結論にたどり着けないことに、地域イベントを行うことの難しさを感じました。と同時に、私たち内山ゼミが実施しようとしている活動は、地域の方々などを巻き込んで行うため、「決定する」という責任の重さを実感しました。

ちなみに、私は、全体の企画に関わると同時に、Instagramを使った情報発信も担当しています。四方木の魅力を多くの人に伝えたいと思い、「四方木の魅力に共感し、興味を持っていただけるような景色」を撮影することを心掛けました。私自身、イベントの告知や地域を紹介するInstagramの運営は初めてだったため、どのような投稿に興味を持って見ていただけるのか色々な人のInstagramを参考にしながらの挑戦となりました。そのため、今でも苦戦しています。それでも、学生目線で感じたことをダイレクトに伝える投稿を意識していくことで、フォローしてくれる人が徐々に増えました。こうしてフォロワーが増えることで、四方木の魅力が伝わっていくのだと思うと嬉しい限りです。これからも、より多くの人に四方木のことを知ってもらうために、Instagramを通じた情報発信に力を入れたいと考えます。

 
囲いやドラム缶の位置をあれこれ試しながらの準備は自然と楽しくなります
 

○ 観光学部3年 小野 光貴
今回の活動は、「四方木したなおいキャンプ場」の新たなアクティビティを創出するとともに、「ドラム缶風呂体験をきっかけとして、鴨川市の四方木という場所の魅力を知ってもらう」ことを目的として企画しました。

四方木したなおいキャンプ場は、四方木地区の方々の地域活動の拠点となる古民家「四方木ベイスしたなおい」の空き地に開設されました。本年4月から利用開始が始まったのですが、まだまだ利用者数も少ないため、私たち内山ゼミで、このキャンプ場の独自性を高めるために、誘客効果のあるアクティビティを創出しようと話し合いが始まりました。
そして、私たちが導き出した回答の一つがドラム缶風呂体験でした。以前、四方木地区の自然をその身で体験し、秘境とも思えるような風景に出会ったことに感動したことがきっかけでした。こうした自然に出会えることこそが、四方木キャンプ場を訪れる醍醐味につながるのではないかと考えたからです。そんな風景を、さらに非日常体験に感じさせる方法としてドラム缶風呂体験を考案しました。
こうした案に対し、地区の方にも賛同いただき、イベント実施に向けた準備をすることができるようになったことは嬉しい限りです。こうした感動を、他の皆さんにも感じてもらいたいなと思っています。


○ 観光学部3年 佐久間 康晟
私たち内山ゼミ生は、鴨川市の四方木で地域活性化を図っている方々を「具体的な活動を介して支援」していこうと考えてきました。この目的を達成するための一案として「ドラム缶風呂体験イベント」を行うこととしました。ただ、私たちだけでイベントを実施するのではなく、ドラム缶風呂の設置準備など四方木の方々の手をお借りしながらの協働作業となりました。「設置場所をどこにするのか?」「ドラム缶風呂を沸かすための炊き口の方向はどうするのか?」「風景を隠さない程度の囲いの設置はどういうものがいいのか?」などといったことを四方木の方々と一緒に考えながら作業を進めていくと、自然と会話もはずみアイディアも溢れ出てきました。

こうしていくうちにドラム缶風呂も完成したので、実際に入って利用者目線になって考えてみることもしようということになりました。いざドラム缶風呂に入ってみると、目の前に広がるキャンプフィールドや里山の景色が良く、とても開放感のある環境に驚きを隠せませんでした。そんな折、既に整備が完了していたキャンプ場を利用者されている方々がこちらを見ており、私たちが制作に携わったドラム缶風呂に興味を持ってくれたのだろうなと嬉しい気持ちになりました。キャンプ場のアクテビティとして魅力的なものなのだということも改めて実感できました。ただ、その一方で、身長の高い人には、ドラム缶風呂内での姿勢が窮屈であったり、もう一工夫が必要なこともわかるなどとても勉強になりました。こうしたことを改善してより良い環境を作れるといいなと思った次第です。

 
ドラム缶風呂からの眺めを確認中