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観光ゼミナール ~観光まちづくりの実践 vol.04~ 「清澄・四方木アドベンチャーツアー」開催に向けた第2回モニターツアーを実施しました!!

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観光ゼミナール ~観光まちづくりの実践 vol.04~ 「清澄・四方木アドベンチャーツアー」開催に向けた第2回モニターツアーを実施しました!!

 

学生ガイドがコース内容を説明する様子


10月24日(日)、秋晴れのなか、第2回清澄・四方木アドベンチャーツアーのモニターツアーを千県鴨川市清澄(きよすみ)地区四方木(よもぎ)地区にて実施しました。今回は、アドベンチャーツアー企画にご協力してくださる株式会社良品計画様、日本郵政株式会社かんぽの宿鴨川様、鴨川観光プラットフォーム株式会社様、また前回モニターツアー参加者にご参加いただきました。

学生たちにとっては、11月20日(土)、28日(日)に開催する本番ツアー前の大事な「プレゼンテーション」の場面でもあります。前回の反省を活かすことができるだろうか、ツアー行程やガイド内容に満足いただけるだろうか、さらには清澄地区、四方木地区の方々とよりコミュニケーションを深めることができるだろうか、というそれぞれの課題をもって取り組みました。

無事、安全に終えることができた第2回モニターツアーでしたが、学生たちにとってはどのような意味があったのでしょうか。

清澄・四方木アドベンチャーツアーは、株式会社良品計画様日本郵政株式会社かんぽの宿鴨川様鴨川観光プラットフォーム株式会社様一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川様にご協力いただいています。

※e-bikeは一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川様よりレンタルさせていただいています。
※モニターツアーの企画は城西国際大学学生研究活動助成金制度を利用しています。
※なお、この清澄・四方木アドベンチャーツアーについては、本年度の「安房の国観光まちづくり塾」第2回講座の中でもご紹介します。


学生ガイドがe-bikeの乗り方を説明します


観光学部3年 浅比 こころ さん

10月24日に清澄地区、四方木地区でe-bikeを使用した2回目のモニターツアーを実施しました。ツアーを作るにあたり、どのコースにすべきか、参加者が楽しんでもらうことができるものなのか、値段設定はこれでいいのかなど、様々な意見がありました。

今回のツアーは、「誰でも気軽に参加できるサイクルツアー」がテーマの一つでした。人それぞれ感じ方は異なるので、私たちが考えたツアーが、参加者にとってどのように感じられているかと不安もありました。しかし、今回のモニターツアーを振り返ると、前回より良いものになったのではないかと感じています。

このツアーを実施する目的は、清澄地区、四方木地区の活性化に貢献できるような内容であることです。どのようにしたら地域のためになるのか、この地域の良さをどのように伝えるか、難しいことではありますが、参加者の方々に「もう一度この場所に行きたい」と思ってもらえるようなツアーを作りたいという想いで考えてきました。

11月のツアー本番では、私はガイドを担当しますが、もっとコミュニケーション力を高めていく必要があると感じています。参加者の方々との交流において、ちょっとした時間に生まれる沈黙を埋めるためにも、コミュニケーション力を上げていく必要があると感じました。これからのツアー本番では、参加者が退屈に感じない時間を作る努力をし、地域の良さを感じていただき、何度でも訪れたいと思ってもらえるようなツアーにしたいです。


白岩橋で学生がガイドをしている様子


観光学部3年 石崎 龍一 さん

私たちは、10月24日に2回目のモニターツアーを実施しました。今回、私はツアーに組み込まれている「工房きよすみ&カフェ」での昼食準備を担当しました。

昼食準備のお手伝いをしてまずわかったことは、タイムスケジュールと連携の重要性です。今回は天気も良く、参加者の集まりが良かったので、予定よりも早くスタートしました。そのため、すべての行程が早めに進み、昼食時間も予定より少し早くなりました。しかし、料理提供にはある程度の時間を要します。しかし、私は早まっているスケジュールの共有ができておらず、結果として、昼食のタイミングを急かしてしまうことになってしまいました。タイムスケジュールとツアー行程について、各担当が時間の共有を意識することが、全体の流れをスムーズにするのだということを改めて実感しました。

気づきの2点目は、コミュニケーションの重要性です。私たち学生だけが取り組むプロジェクトではなく、協力してくださる企業の方、両地区の方、参加者の方と積極的にコミュニケーションを取ることで、ツアーの目的である地域交流も盛んになるのだと思いました。昼食を担当した私は、昼食時の座席や食事提供の場面でも、コミュニケーションの大切さを感じました。参加者と学生ガイドが一緒になって食事すること、そして清澄地区の方との会話を織り交ぜながら楽しく食事を取ること、非常に難しいことですが、地域交流をしていくには必要なことだと感じました。私たち学生が媒体となって、地区の方と参加者との地域交流を促すことが、地域交流につながるのだと思います。

今回、清澄地区を担当したことで、ツアー参加者に満足していただけるかということとともに、どのようにしたら清澄地区、そして四方木地区の魅力を伝えられるかということを深く考えることができました。それは、私たち学生一人ひとりのちょっとした行動にかかっているのだということを大いに学びました。

次回は本番のツアーです。モニターツアーとは異なる緊張感がありますが、楽しんでもらうことを第一に考え、「また来たい」と思ってもらえるようなツアーにしたいです。


四方木の秘境「甚兵衛穴」を望む


観光学部3年 荒井 勇向 さん

10月24日(日)に、清澄・四方木アドベンチャーツアーのモニターツアーを行いました。私は当日ガイドとしてモニター参加者の方々をご案内しました。ガイドをするにあたっては、地区について知らない参加者に対して、地区の魅力をわかりやすくお伝えできるかという点に不安もありましたが、精一杯役割を果たすことができたのではないかと思います。前回のモニターツアーの時よりも、地区の特徴について話ことができるようになり、参加者との会話が弾む場面も作り出せるなど、私自身少しは成長したと感じました。しかし、反省点にも気づきました。

今回のツアーでレンタルしたe-bikeは、とてもパワフルな電動アシスト付きスポーツタイプの自転車です。スタート前には、慣れない自転車の操作の説明を行い、安心して乗っていただけるように心がけたつもりでした。しかし、モニター参加者からは、登り坂での対応やギアチェンジのタイミングなど、もう少し具体的な説明をして欲しかったとの意見をお聞きしました。私たちは、すでに数回乗っているスポーツタイプの自転車ですが、初めての人にとっては、ギアの操作だけではなく、変速するタイミングや登り坂でのギアなど、より的確なアドバイスが必要なのだと感じました。他にも、地域案内をしながら走りましたが、後ろの方には伝わっていないこともありました。もっとも、走行中に後ろ向きで解説することは、自分自身の安全についても注意が必要です。コース中の立ち寄りポイントでは、参加者に「なるほど!」と持ってもらえるように、もっと地域の情報を頭に入れておくことが必要だと感じました。

11月に予定しているツアーでは、ガイドを担当する機会は1回しかありません。この限られた機会を活かし、「もう一度来てみたい」、「友人にも教えてあげたい」と思ってもらえるツアーになるように、残りの期間精一杯取り組んでいこうと思います。


四方木紅の里でイカダクルージングを体験


観光学部3年 呉 卉紫 さん

私は秋学期からゼミに所属しましたが、モニターツアーの準備段階から、授業中にみんなが積極的にいろんな仕事を割り振っている姿に驚きました。私は、前回に一度訪れた四方木地区の担当になったので、自分の行く場所がどのような場所であるかは理解しており、安心して活動に参加することができました。当日は清澄地区、四方木地区を日本人のゼミ学生とともに訪れ、11月7日に実施する東京でのイベントの話し合いに加わりました。途中からのゼミ参加なので、わからないことも多いのですが、他の日本人学生とともに一緒に活動する中で、ゼミ活動のことも、地域のことも、少しずつ理解できるようになり、とても楽しく感じています。

今回のモニターツアーでは、四方木地区の美しい場所が、訪れる時期によって異なるのだと感じました。四方木地区のさまざまな体験や、自然の中での活動は、心と身体に与える影響は良く、四方木地区は人気の森林浴スポットになるのではないかと感じました。今回のモニターツアーを通して、ゼミ生も地区の方々も、とても親切でとても幸せだと感じました。ゼミの日本人学生とも仲良くなり、もっと会話をしていこうと思います。そして、日本語での会話力を伸ばし、みんなとおしゃべりできることを願っています。 11月のゼミ活動もみんなと一緒に頑張ります。


スポーツタイプのe-bikeはパワフルで楽しい!


観光学部3年 馬 澤 さん

24日のモニターツアーに参加して、ツアー開催の難しさを感じました。実際に体験することで必要な事柄を知ることができ、体験の中で改善することができるのだと知りました。私は、この秋学期からゼミに参加したばかりでしたので、今回のモニターツアーでは、大きな役割はありませんでしたが、日本人のゼミ学生がイベントを準備する様子をみて、とても大変だと感じました。しかしそれは、参加者がより良い体験をするためだということも伝わりました。私は清澄地区で提供する昼食の準備を手伝いましたが、ゼミの友人たちは、清澄地区の人と交流し、ツアーをより良くしようとしています。このツアーは、体験感に満ちており、参加者は体験しながら地区の風景を見学することができます。このツアーは鴨川市の観光の魅力を高めるのではないかとも感じました。まだまだ日本語の上達に努めている留学生にとって、このような活動に参加するのはちょっと難しいです。でも、だんだんと慣れてきたような気がします。これからも、他のゼミ生たちと協力して、一緒に活動していきたいと思います。


四方木地区での交流体験


観光学部3年 中江 綺花 さん

2回目のモニターツアーを行い、前回のモニターツアーと比べて着実に本番に向けての準備が進んでいると感じました。前回のモニターツアーでは、私は撮影担当だったため、ツアー完成度については、モニター参加者の感想でしかわかりませんでした。しかし今回は、ガイドのサポートとして、e-bikeでコースを走ったことで、前回よりも良いスケジュール感と雰囲気でツアーが行われていると感じました。コース間のタイムマネジメントもそうですが、ガイドチームの一つひとつの説明がとてもスムーズで、ガイド内容が身についてきているのだと思います。また、夏休みに数回行ったオンラインミーティングやウェルネスポーツ鴨川さまに協力していただいた「e-bike講習」で学んだことも活かすことができたと感じました。 

今後の改善点としては、まず誰がツアーのまとめ役なのかをしっかりとツアー参加者に伝えることが必要だと感じました。そして、ツアールートの工夫もさらに検討する要素です。今回のルートは前半が下り、後半が上りとはっきり分かれており、コースの途中でも視察スポットへの登坂などがあるため、体力的には厳しいルートになっています。新たなコース開拓も、このツアーの魅力を高める大事な要素だと思います。

2回のモニターツアーとそれまでの準備を通して、ゼミ活動自体も盛り上がってきています。11月の本番ツアーでは、参加していただいた方全員に「楽しかった!」と言っていただけるように、皆で協力し合っていきます。


清澄地区の「工房きよすみ&カフェ」


観光学部3年 宮澤 光太 さん

今回のモニターツアーで学んだことがいくつかあります。1点目は事前準備の大切さです。前回のモニターツアーには参加できず、実際の現場を見ていなかったので、ツアー運営の流れがわからずに不安がありました。11月のツアーではガイド役を担うため、しっかりと準備する必要があり、ゼミ生のガイドチームで確認しながら準備を進めています。

ガイドの内容としては、コースや立ち寄りスポットの説明は当然ですが、ツアーを楽しむためにはスポーツタイプのe-bikeの乗車方法をわかりやすく説明することも大切なことです。ギアの多いスポーツタイプの自転車は、電動アシスト付きではあっても、ギアの変速タイミングは重要です。コースのアップダウンに合わせて、どのギアを選択するかで、快適さが変わるからです。重要な点を押さえながら説明することは、とても難しく感じました。

2点目はコミュニケーション力の重要性です。コースの視察スポットに到着した際、ガイド内容以上のことを話すことがうまくできませんでした。これは、視察スポットについて説明をするだけと捉えていたからだと思います。ガイドのコミュニケーションとは、その空間に関する様々な知識を、その場の雰囲気に合わせて伝える必要があると学びました。そして、参加者とともにその場の雰囲気を共有すること、お互いがその空間を良いと思っていることなどを言葉にすることが重要であり、それが共感を生むのだと気付かされました。

モニター参加者の方からのアドバイスでは、原稿を読むようなガイドだったとのご指摘を受けました。これは1点目にあげた「準備の大切さ」という点と、2点目の「単にスポットのみの説明をしてしまった」という点を、的確に指摘されてしまったのだと反省しています。11月のツアー本番までに、ガイド内容を練り込むとともに、共感してもらえるようなガイドに取り組みたいと思います。


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