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「秋のフットパスwalk」~地域連携の深まり~ 

ゼミ活動

2018.02.08

「秋のフットパスwalk」~地域連携の深まり~ 観光学部3年 太田 望海

 12月の四方木地区では、「四方木フットパスwalk」という秋のウォーキングイベントが開催されます。なぜ12月なのに秋かというと、四方木で見られる紅葉は「関東最後の紅葉」と言われているからです。

 今回私たち学生は、フットパスwalkの事前会議から参加させていただきました。会議では、地元の方とシミュレーションしながら話を進めました。当日の私たちの役割はウォーキング中のガイドと、地元の方のサポートでした。このイベントで学生ガイドを設けることは初めてのことで、イベント前の授業では皆で意見を出し、どのようなガイドをするかを話し合いました。

 当日は地域の方々と一緒に朝早くから集まり、準備をお手伝いさせていただきました。昼食用のテーブルに、四方木の花や木の実を、四方木の竹でできた花瓶に挿していきます。このイベントは、細部にまでこだわって四方木産のものを使用することで、参加者の方に四方木の良さを感じてもらえる工夫がなされているのです。ガイドの話を聞きながらコースを歩き、昼食を食べる。そこに四方木の自然が加わることで、四方木ならではの体験が味わえるという、とても贅沢なイベントでした。

~感想~

 今回のイベントで、私はガイドをさせていただきました。参加者の方々はとても優しく、一緒に紅葉を見ながら楽しくウォーキングができました。ガイドは地元の方のようには上手にできませんでしたが、参加者の方々がうなずきながら聞いて下さったのはとても嬉しかったです。また、城西国際大学観光学部に興味を持って下さった参加者の方もいらっしゃり、たくさん活動を紹介できたのも良かったです。優しく楽しい四方木地区の方々と一緒に、イベントを運営したいと思います。

 この1年間、四方木の方々と様々な形で関わらせていただきました。「地域と大学の連携」というと堅いイメージがありますが、四方木の方々はとても気さくで、学生も巻き込んで一緒に忘年会をしてくださるほどでした。このようにイベントの枠も通り越して打ち解けられたことで、連携よりももっと大切なものを学ばせていただいたと思っています。四方木のみなさん、1年間ありがとうございました。


秋のフットパスではガイドを担当させていただきました


フットパス当日の準備


ガイド直前の打ち合わせ


ガイド中の様子


四方木不動滝にて


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