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観光ゼミナール 地域の活性化を考える Vol.4

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紅の里水上お茶会

 四方木地区では地域の生活圏の再生、すなわち里山の再生を目指しています。かつての四方木地区は農業や炭焼きが盛んで、今でも山林の中にはかつての耕作地や炭焼き窯跡が多く残っています。そして、その里山再生の一環として、「紅の里」という場所で自然資源活用に取り組んでいます。具体的には「紅の里」に流れる錦沼の自然を、より満喫してもらうために水上に浮かぶデッキ(イカダ)を設置し、活用しようという計画です。この水上デッキは、四方木地区が自然と共生する中で、持続的な生活圏を確立していくための起爆剤となるような取り組みだと考えています。地域の持続性が活性化の根幹であると考えたとき、観光客を呼び込めるような「稼げるコンテンツ」を産み出すことが必要です。四方木地区を訪れてもらい、地域の資源を楽しんでもらうこと。そして地域内経済活動へとつながることが、持続的な活性化活動には必要となります。この水上デッキを活用したイカダ・プロジェクトは、地域の新たな事業としての可能性と期待が込められた活動とも言えます。

#水上デッキ#イカダ・プロジェクト#新事業の創出



イカダ作りにチャレンジ!


特別なロープの結び方に苦戦中

観光学部3年 高梨 瑛帆さん

 2018年11月の「紅の里水上お茶会」は、筏(イカダ)プロジェクトの一環として開催されたイベントです。「筏(イカダ)プロジェクト」とは、四方木地区の住民が地域活性化を推進していくうえで、活性化活動の継続性を高めるために検討しているプロジェクトです。私たち学生も、水上イカダを活用する事業プランをそれぞれが考え、学部主催の「ウェルネス交流DAY」で発表しました。

 さて、「水上お茶会」の開催に向けて、私たちゼミ生もイカダ作りに協力しました。インパクトレンチや電動ドリルという初めて聞いたような工具を使って、イカダを組み上げました。イベントの開催までに計3基のイカダを作り上げたのですが、私が参加したのは2基のイカダ作りです。そして迎えた「水上お茶会」当日は、肌を指すような寒風吹く中でしたが、多くのお客さまが立ち寄ってくださり、感慨もひとしおです。暖かいお茶と紅の里の紅葉で、お客さまをもてなすこともできました。

 このような活動を通じて、四方木地区の方々との交流も深まりました。そして、地区の活動に関わるほどに自分の中の見聞が広がっていくように感じます。いまは「観光による地域活性化」ということを実感として理解することができます。



紅葉が綺麗に色づいています


当日はとっても寒い1日でした

観光学部3年 譚 鈺琳(タン ギョクリン)さん

 「水上お茶会」に参加して、初めて「茶道」でのおもてなしを体感することができました。「茶道」という言葉は日本文化の一つとして知っていました。しかし、少し肌寒い中で開かれた「水上お茶会」に来訪していただいたお客さまに対して、一服のお茶で「もてなすこと」の意味は、お茶の温もりに加えて、自然の美しさと静寂の中で過ごすひとときの贅沢さを感じてもらうことだったのではないかと。「筏(イカダ)プロジェクト」は、まだ始まったばかりのプロジェクトです。しかし、もっとも大事な点は、この「水上お茶会」で示したおもてなしの心だと思います。この「心」は、四方木地域活性化のための大事な要素なのだとも感じました。



お茶をたてておもてなし


観光学部茶道部所属の二人がおもてなし

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