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④地域の活性化に取り組みます ~地域交流イベント「四方木マッチング」の準備~

ゼミ活動

2023.10.05

内山ゼミでは、「地域の活性化」をテーマに研究活動を行っています。私たちのゼミが研究フィールドとしているのは、千葉県鴨川市の山間部に位置する小集落である四方木地区。

2023年度春学期から企画を始めた四方木(よもぎ)地区の活性化に資する取り組みは、「四方木マッチング」というイベントを開催することで、1)コロナ禍で進まなかった都市部の方々と四方木地区の方々との交流を促進するとともに、2)四方木キャンプ場の認知度と魅力を高めることが目的です。学生たちの企画は、四方木地区の魅力を再発見し、活用するという観光まちづくりの手法から導き出したイベントです。今回は、10月14日開催の「四方木マッチング」に向けた準備のため、四方木地区を訪問しました。

 チェーンソー体験

 竹の伐採

スウェーデントーチ

観光学部3年 佐久間 蓮

今回、2回目となる四方木訪問では、イベント当日を想定して、調理時間と後片付けに余裕を持って取り組むことを目標に掲げました。私の担当班である「食事班」のメンバーが都合により2人のみの参加となってしまい、時間調整に不安もあったのですが、調理と同時進行で洗い物を進め、予定時間以内に食事を準備することができました。また、広報班の横須賀さんが手際良くサポートをしてくれたことも、時間に余裕が生まれた要因です。その意味では、ゼミとしてのチームワークも高まってきたのではないかと考えます。

一方、調理の面では、実際に予行演習をしたことで反省点をいくつか抽出することができました。また、四方木産の食材を使うこともできるので、当日は参加者の方々に食事を楽しんでいただけるものと期待しています。

キャンプ飯を準備しています

 スウェーデントーチでホットサンド

観光学部3年 韓 美林 (ハン ミリム)

9月24日に、10月に主催するイベント「四方木マッチング」の準備のために四方木地区へ訪問しました。イベントでは、日常では体験できないアクティビティ活動として「木こり体験」と「キャンプ飯」を企画しています。そこで今回の訪問では、イベント本番のための準備を行いました。竹ランタン用の竹材を竹林から伐採し、竹ランタンを作ってみました。私も初めて工具を使って、竹に穴を開ける作業を行いました。地元地区の方々にもアドバイスをいただき、いろいろなことを学びながら楽しく作業を進めることができました。今回学んだことを10月14日のイベントでもうまく活用できればと思います。

 竹ランタン用に竹の節から切断します

 電動ドリルで穴を開けてランタンを作ります

観光学部3年 鵜澤 公瑠

9月24日に実施したフィールドワークでは、10月14日開催予定のイベント「四方木マッチング」に向けた下準備及びリハーサルを行いました。下準備では、実際に竹林から竹を伐採する際や丸太にチェーンソーで切り込みをする際に、のこぎりやチェーンソーの使用方法や使用する際の注意点、周囲で見守る際の安全な立ち位置・危険な立ち位置などを地区の方から学びました。スウェーデントーチを作るために、丸太をチェーンソーで切り込みを入れるのですが、チェーンソーの始動のコツや持ち方、丸太への歯の入れ方、真っ直ぐに平行に切り込みを入れる方法など、実際に体験することで多くのことを知ることができました。10月に私たちが主催するイベントでは、安全安心して参加者に楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。

竹林から切り出した竹を持ち運べる長さに切断します

チェーンソーで丸太を切断

観光学部3年 根本 真紀

キャンプ体験をした6月以来となる千葉県鴨川市四方木地区への訪問は、10月開催のイベント準備のためです。広報担当の私は、イベント当日はチェーンソー体験や竹ランタンづくりの様子を撮影するため、木こり班に合流し活動しました。前回の訪問で私はチェーンソー体験をさせて頂いたのですが、今回は竹の伐採に参加しました。実際に竹を伐採したのは木こり班でしたが、私は伐採した竹の枝切りや、節を切る作業を初めて経験しました。ノコギリの使い方一つとっても新鮮な学びとなります。四方木地区に携わるようになってからの経験は大変貴重だと感じています。イベント当日は、参加者の方々にも四方木地区での経験を楽しんで頂けるように、しっかりと対応したいと思います。

伐採した竹の枝をノコギリで落とします

丸い竹を押さえて穴を空けるのは意外に難しい


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